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ワン・デイ・レッスン 水墨画の基礎

JR新橋駅近くで、初めて水墨画を描く人向けのワン・デイ・レッスンを開講します。

超初心者にとっても有意義な時間になるでしょう。

オンライン講座も行います。

 

カルチャーセンターなどで長い間水墨画を描いてきた方などを指導する機会がある。そのような時、いつも感じることがある。長年描いてきただけに器用にそれなりに描けているのだが物足りなさを感じることが多い。

水墨画の命ともいえる、美しいにじみ、かすれがないことである。

いわゆる「調墨」ができていないことである。頭ではわかっていても、3墨法を正しく実行できていない。

かすれについても、正しい運筆がわかっていないので、無理なことをしている。

 

今回、筆の持ち方、運筆の仕方から始まって、3墨法を詳しく解説しながら、必ず出来る様に指導します。

 

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新しく

ワン・デイ・レッスン

オンライン ワン・デイ・レッスン として

超初心者向け、初めての方向け「水墨画の基礎」を描く 開講

こんなことを学びます

道具など
水墨画用道具を簡単に説明します。
特に筆については、持ち方、運筆の仕方などを詳しく解説します。

調墨
水墨画が初めての方には、調墨(ちょうぼく)という言葉に戸惑うかもしれません。濃墨と水で墨色の濃さを調整することですが、これがうまくできないとなかなかうまく描けません。
水墨画の魅力の一つに、墨と水がうまく融合し、美しいグラデーションを描くことにあるといえます。

長く水墨画を描いている人でも、なんだか描かれた絵が単調に見える作品が多い。その原因は調墨が上手くないため画に深みが出てこないからです。
また線を2度書きする人がいますが、不自然な見え方をします。

筆に、濃墨、中墨、淡墨、水を一度にどのように含ませていけばいいのか。
単に含ませるだけでなく、どのような手順で行うのか。
具体的に、分かり易く解るまで教えます。

実技
いわゆる3墨法で調墨した筆で、調墨の結果が良く解る簡単に描ける野菜を
2~3描きます。
描くときのお手本を見ていただき、マネして描きます。
筆の持ち方、筆の傾斜、筆の運び方などを解説します。

 

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紫雲先生 個展

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 先日銀座に紫雲先生の個展に行ってきた。

水墨画家 紫雲 画歴60周年記念展」

紫雲先生は現在は大阪にお住まいで以前から親しくさせていただいている水墨画家です。作品は非常に穏やかな雰囲気を醸し出している。先生自身の性格がよく表れているのではないかと思われる。

60周年おめでとうございます。

 

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自治会館での作品展

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町内会の老齢化が進み、お互いが疎遠なるのを防ぎ元気で暮らせるようにと、

同じ地域に住む者同士の親睦を図ることを第一に考え、作品展を初めて6回目である。

今年は新型コロナウイルスもあり、開催すべきかどうか悩ましい限りではあった。然し細心の注意を払いながら開催にこぎ着けたことは幸いであったというべきであろう。例年に比べて作品数は減少したが、作品の質において味わい深いものが多い。

私も町内会のボランティアの一員として6年前の発足当時から関わっているが、今年は例年とは違った困難さがあった。然し種々の理由から出品を見送られる方もいたが、予想をいい方に裏切るほどの出展をしていただいた。同じく多くの方に見ていただけた。

 

 

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この半切掛け軸2点は私の作品である。

元々7月に東京での展覧会に出展するためのものとして描いた作品である。

正直言って、町内会の展示会では場違いの感もあった。

右側の作品「大空へ」について、鳥の下のほうは何を描いているのかという質問が多々あった。私は逆質問「何を描いていると思われますか」と問いかけた。「鷲が飛んでいる下だから、森ではないですか。森だとすると道に迷いそうな雰囲気ですね。」またあるひとは「海でしょう。荒れ狂った大海原ではないですか。」など。

いずれも正解です。もっと言えば、質問してくださる人はよく見て考えてくださっているといえる。

今という時代をどう表すか。出口の見えない暗い森の中をさまよっている様であり、大波にもまれてにっちもさっちもいかない状態の様でもある。ほのかな明かりのほうへと表現したつもりである。

きれいな絵、美しい絵だけでは、美しいね、上手だねで終わってしまう。そこに何か、気になるもの、心に引っかかるものを描けるように続けたい。

 

 

 

水墨画 「想」

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 「想」 F20号

大阪国際水墨画芸術展に出展した作品。

いろいろな思いを込めて「想」という題名を付けた。

今年は新型コロナウイルスの影響で軒並み公募展が中止され、東京都の自粛宣言もあり春から夏にかけてほとんど引きこもり状態であった。

せっかく開いた栗庵水墨画教室も開店休業状態に陥った。そして受講生は誰もいなくなった。

大阪国際水墨画芸術展への出展案内が来た時、正直なところ開催には半信半疑であった。しかし今年に限ればラストチャンスと考え出展を決めた。

例年と違う思いの作品創りに駆り立てられたといえる。

新型コロナウイルスがいつ収束するか、まだ2~3年は覚悟しなければならないであろう暗雲が立ち込める世の中で、おぼろな一筋の光らしきものを求めあがいている己を表している。

せせらぎが流れている。世の中がどのように変化しても、変わらず静かに流れ続けるせせらぎがあること。時により水かさは少なくとも決して絶えることのないせせらぎ。

不気味に広がる上半分の林なのか森なのか静かに全体を覆いつくそうとしている。その中僅かなほのかな光。

あえて触れない中央については各自想像。

 

 

 栗庵水墨画教室 | 対面、オンライン、動画、三位一体の水墨画教室 (rannshou.com)

 

 

 

大阪国際水墨画芸術展(2)

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左 謝春林先生と

 

洛陽中国書法水墨画院関係の作品を紹介します。

 

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矢形嵐酔先生 「情念」 招待作品

 

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山田酔藍氏 「百葉蓮花」 銀賞受賞

 

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渡辺亜紀氏 「鶏子遊新緑路」審査員特別賞受賞

 

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小牧希美氏 「いななく水際」

 

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大橋淳子氏 「雨後清澄」 特選

 

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元山多榮子氏 「夜明」

 

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山村玲子氏 「情花凛香」 日中友好

 

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最後に私の作品 「想」

想像たくましく作品を見ていただきたい。

 

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大阪国際水墨画芸術展

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 2020大阪国際水墨画芸術展

 2020大阪国際水墨画芸術展が尼崎市総合文化センター美術ホールで開催されている。会期は11月4日~9日

今年は新型コロナウイルスの影響でほぼすべての公募展が中止に追い込まれた。その中で、全国規模で開かれた唯一といっていい公募展である。

ただ、授賞式もパーティーも中止であった。

 

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大阪府知事賞作品と大賞作品

 

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左から、陳允陸先生、矢形嵐酔先生、吉田渓彩先生、

吉田渓彩先生の作品「夜桜」の前で

 

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崔森氏 「隠蔽的角落」

なかなか面白い表現で魅力的である。

 

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呉澤群氏 「桃花浄尽菜花開」

私には思いつかない斬新な表現。魅力一杯の作品。

 

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陳允陸先生 「水辺の晨」

 

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謝春林先生 「千姿万態九塞溝」

 

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