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2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

一本道

「一本道」 (f6号) 前にも書いたが北海道に6年間転勤で勤務した。ゴールデンウィークに出かけて雪にあったこともある。北海道ではよそでは経験できないことも多々あるが、車で走れども走れども道又道もその一つである。直線とは人工的であり自然ではな…

江南夕宵

「江南夕宵」 (f20号 2016年制作) 第21回総合水墨画展 優秀賞受賞 江南地方には水郷があまたある。その中で誰でも名が浮かぶ蘇州は観光化が最も進んでいる。蘇州を描いたと思われる水墨画を多く見ることができる。しかし観光客が多いところではア…

波濤

「波涛」 (f20号 2017年制作) 第1回日美展水墨画部門 作家入選 日美展では作家部門と一般部門に分かれている。一般的に言って作家部門とは、プロとして活動している人あるいは一般部門で評価され応募が認められた人などだけが応募資格を有している…

残り福

「残り福」 (f6号) カラスは嫌われ者であると言っていいと思う。容姿、鳴き声、人間の生活にとっての様々な迷惑行為など好かれる要素はない。しかし昔から人間の近くにいた鳥であり、絵の題材にはなっている。 安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展 令和…

デルフト(オランダ)

デルフト(オランダ) (f6号 2019年制作) 17世紀オランダの画家フェルメールはデルフトで生まれ生涯ほとんどデルフトの街を離れたことがなかったそうである。フェルメールの代表作の一つ「真珠の耳飾りの少女」はデンハーグにあるマウリッツハイス…

風車

「風車」 (f6号 2019年制作) オランダといえば風車をだれでも思い浮かべるだろう。オランダでの風車の役割として最も重要なのは、低地から上部へ水を掻き出すことであった。最盛期には10,000基もあったと言われる風車も他の動力が発達すること…

鬼百合

「鬼百合」 (f6号) 北海道から九州まで広く河川敷や山間部にまで自生している山百合です。赤鬼に似ているから鬼百合と名付けられたとか。しかし名前とは反対で、「愉快」、「陽気」、「華麗」などの花ことばを持つ。それは花の色、勢いなどによるもので…

日本酒を安く楽しめる店

娘が日本酒に凝っていて珍しい店を見つけてくれた。 表の看板には原価で日本酒を提供すると書かれた店。種類が豊富で、聞きなれない銘柄名がずらりの店。売り方がまた独特で、100ミリリットルの小瓶に詰め替えられた酒を提供されることで、酒の飲み比べが…

第30回全日中展 東京国際美術大典

全日中展 東京美術大典を東京都美術館で見た。 上記の写真で竜を席画しているのは小山汀雪先生、書道を披露しているのは名前を存じ上げないが中国の人(右端に写っているスマホを見ている人物)。書道に興味を持った。新元号「令和」を取り込んで見せている…

清香

「清香」 (f20号 2019年制作) 第36回墨神会水墨画全国公募展 出展 第36回墨神会水墨画全国公募展が4月15日から21日まで横浜県民ホールギャラリーで行われている。 この作品では、普段の私とは違った新しい取り組みを試みを随所に入れた。…

朝顔

「朝顔」 (f6号) 朝顔は奈良時代末期に日本へ遣唐使が持ち帰ったのが始まりとされているらしい。種々改良も加えられ、日本人に最も愛される花の一つとなっている。 朝顔の持つ伸びやかさと華やかさを墨彩画とした。 安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展 …

けいとう

「けいとう」 鶏のとさかに似ていることから名づけられたおなじみの「けいとう」である。 顔彩を大筆に必要な色数種と必要な量を載せ軽くなじませた後、大筆を紙面で転がすように動かして形を作る。根本へ行くにしたがってだんだん青みがかってくるのを意識…

ひまわり

「ひまわり」 (f6号) 誰もが知っている向日葵である。 いかにも夏にふさわしい元気いっぱいの花である。 向日葵の持っている雰囲気を大切に墨彩画として描いた。墨彩画は顔彩を使って水墨画と同じ要領で描くことが大切である。花は顔彩で弾けんばかりの…

スマホのゲーム

船橋へいくjrの中で若い男性がスマホでマージャンをしているのに気付いた。私の学生のころマージャンは大流行で私も夢中になった一人である。パイを握らなくなって久しいが、何となく興味本位でちらちらと見るとうまくできている。しかし試してみたい気は…

のどぐろ専門店

のどぐろ専門店 銀座中俣 一昨日の土曜日、矢形嵐酔先生の個展を見に行く前に娘から招待を受けて銀座で食事をした。のどぐろ専門店があるなど初めて知った。いまやのどぐろは超の付くほどの高級魚になってなかなか口にできない魚である。 1枚目の写真、本日…

矢形嵐酔 水墨画・墨彩画展(2)

昨日(5月13日)娘と私ら夫婦3人で会場を訪れた。シャンパンが用意されていたこともありとても賑やかであった。 ここでも著名な先生方とお会いできそのうちの一枚が2枚目の写真。左側から3人目が矢形嵐酔先生、小林東雲先生、松井陽水先生と続く。先日…

瀑声

「瀑声」 (半切1/2サイズ掛け軸 2018年制作) 第10回記念京都全日本水墨画・俳画・文人画秀作展 無鑑査推薦・秀作アカデミー賞 近年地球規模で異常気象に見舞われている。この秀作展は7月初旬に京都で開催された。近畿地方は大荒れにの天気となっ…

山響冷韻

「山響冷韻」 (f20号 2017年制作) 第49回全日本水墨画秀作展出展 30代のころ転勤で北海道に6年間勤務していた。古い木造の一軒家が社宅だったこともあり冬の寒さは特別なものだった。水道管を凍らせてしまい顔も洗えないことも経験した。しか…

初氷

「初氷」 (半切サイズ掛け軸 2017年制作) 第7回国際中國書画展 国際文化交流賞受賞 於:鞍山市 鞍山市は中国遼寧省の人口300万人をはるかに超える大都市である。遼寧省には大連、瀋陽の大都市があり鞍山市は第3の大都市である。古くから鉄の産出…

矢形嵐酔 水墨画・墨彩画展

「矢形嵐酔 水墨画・墨彩画展」 昨日(5月9日)銀座大黒屋ギャラリー(鳩居堂となり)で個展が始まった。早速お邪魔した。大変にぎわっていて先生の人気ぶりがよくうかがえた。 1枚目の写真、丁度武藤明虹先生がお見えになられたので一緒に写真に収めてい…

祈大漁

「祈大漁」 (f10号 2017年制作) 第34回墨神会水墨画全国公募展:川崎市教育委員会賞受賞 昨夜は激しい雨と雷であった。特に雷は割と近場に落ちたのではないかと思わせるほど稲妻の光と雷鳴は激しかった。 それに反して今日は穏やかな水墨画を紹介…

夜風、朝霧

「夜風」「朝霧」 (半切サイズ掛け軸2本 2016年制作) 第6回国際中國書画展 分会会長賞受賞 於:中國鞍山市 掛け軸2福出品ということもあり、中国本土での展示会ということもあり、共通する画題から両国の違いをうまく描けないかと模索した結果の作…

修二会

「修二会」 (半切サイズ掛け軸 紙本 2016年制作) 第48回全日本水墨画秀作展 河北新報社賞受賞 修二会(しゅにえ)とは奈良東大寺二月堂で行われる俗にいうお水取りのこと。関西育ちの私にはなじみ深いお水取りの行事であるが、関東の人にとっては知…

西湖のあさぎり

「西湖のあさぎり」 (半切1/3 紙本 2013年制作) 杭州のある西湖は中国人にとっても人気の高い景勝地であるる。私も好きなところでもあり、又、黄山、静安などの方面への旅行の拠点にもなっているので都合4度ほど訪れている。 外周15㎞、平均水深1…

黄山に遊ぶ

今日から5月7日(火)からの個展で展示予定の作品のいくつかをお見せしたいと思います。 「遊黄山」 (f20号 紙本 2016年制作) 第47回全日本水墨画秀作展 神戸新聞社賞受賞 今から12年前の2007年6月杭州からバスで向かって憧れの黄山に入…

新元号(令和)初の個展

新元号が令和に4月1日に決定した。 5月1日新天皇の誕生とともに新元号の令和の時代となる。令和天皇誕生のお祝いと例年のゴールデンウイークと合わせて、10日間の連続休日となる。従って令和元年の初めての平日は5月7日(火)となる。 四街道市民ギャ…