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確定申告

e-tax による税金の確定申告をやっと終えることができた。簡単であるとテレビでも宣伝しているが、思った通り厳しいものがあった。ずっとかかりきりではなかったにせよ一週間かかってしまった。マイナンバーカードのセッティングからつまずいた。朝から晩まで何度もセッティングを試みたが失敗に終わり、日を変え市役所で暗証番号記号の確認及び設定のし直しを行ってもらいようやく先に進めた。各項目の入力がこれまた老人泣かせの代物であり、慣れない者にとって時間のかかる作業である。今までなら、年金支給機関、生命保険会社、医療機関、金融機関などからの証明書、領収書などを揃えて合計等を出し手書きではあるがチェックを受けて提出していた。それをひとつづつ機関名、住所などなどを決められたマスに打ち込まなくてはならない。発行する機関によって様式は違いそれを理解してからパソコンに打ち込むことになるが、当然手書きの何倍もの時間がかかる。特に医療機関に掛かる機会も増え、一回ごとの単価は高くなくても塵も積もれば山となるのでこの記入が大変である。全部記入をしたところでチェックのため保存して印刷をした。チェックを終え、保存したものを改めて開こうとしたところどこにも見当たらなくなっていた。泣く泣くやり直した。恐らくちょっとしたミスがあったのであろうが、一週間の苦労が一瞬にして水の泡である。

世の中デジタル化が進んで行くのはやむを得ないことでしょう。そこには使う人の身になった優しがあってもいいのではないでしょうか。ここ数年前から例えばカメラを購入しても取り扱い説明書が添付されていない。パソコンから検索することになるのであるが、目的のものにたどり着くのに一苦労である。昨年自動車保険会社から届いた車載カメラの取り付け及び使用方法はスマホで読み取るように指示されていた。ガラ系携帯電話ではお手上げで結局トヨタに持ち込み手数料を払い取り付けてもらった。(つづく)