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火を噴く

火を噴くとは穏やかではない。

写真を見ていただきたい。

スマホの充電コードが充電中に発火し慌てて外した後である。

 

充電するために接続しすぐに発火したので大事に至らなかった。

しかし、気づかないときに発火したままであったならば大ごとになっていたこと考えられる。

接続コードは、写真の通り発火で燃えた跡があり、スマホは熱を持ったように感じられた。

売店ヤマダ電機へ持ち込み相談した。

ヤマダ電機では、新しい充電コードを購入させられただけである。(メーカーへは取り次いでもらえたが、販売しただけで責任はないとの態度か)

輸入販売元((株)テレホンリース)の電話での第一声は、保証期間は半年であった。発火するということは異常なことで、保証期間云々ではないはずである。電話で聞いてみたが、製品に対する規制などはなさそうである。したがって指導官庁もないとのことであった。

気づくのが遅れれば、大惨事にもなりかねない器具からの発火、どこに報告すればいいのだろうか。このまま、輸入販売元に言われるまま送れば、証拠もなくなり、うやむやになるのではないだろうか。

私にできることは、発火することがあるので、皆さん気を付けてくださいということだけなのか。しっかり伝えたのでお気を付けください。

安達嵐松

生徒さんの頑張り(初出展)

生徒さんの中には、必要以上に謙遜される方がいます。

あるいは、間違った思い込みからかご自分が描いた絵を低く評価される方もいます。

写真の絵はを描いたTさんは、盛んに失敗と言いました。もっと自分は上手く描けるはずという自信の裏返しにも見えます。然し普段から自信なさげなのが、気になっていました。あまり度が過ぎると上達に影響します。

思い切って展覧会に出展して他人の目にさらして自信をつけてもらうことが肝心だと、社中展でもある洛陽中国水墨画院軸装展に出展を決めた。

Tさんは、家族も友人にも案内できないほど失敗したと思い、かつパーティーへの出席にも二の足を踏むありさまでした。このような時、私からの言葉も単なる慰めにしか聞こえないようです。

白樺の木をスタンピングの技法で表現したのだが、滲んでしまったことを盛んに悔やんでいました。しかし、この滲みこそこの絵の成功した要素と言えるのです。

この絵を見た多くの方から、直にお褒めの言葉を聞きほっとされたようです。

特に色の美しさをほめていただいていました。

次につなげる良い機会でした。次また頑張りましょう。

水墨画教室を東銀座駅徒歩1分の場所で開いています。

教室 | 栗庵水墨画教室|東京、千葉、オンライン (rannshou.com)

 

安達嵐松

席画

「宴会や集会の席上などで、注文に応じて即席に絵を描くこと。また、その絵。」を席画と言います。

現代では、席画の習慣が廃れたというか、席を設け注文するといったスポンサー又はパトロンがいなくなってしまった。

注文を待つのではなく、一種のパフォーマンスとして、観客の前で水墨画を描くところを見せている。

次の写真は、席画の様子(私ではないですが)を映したものです。

 

 

次の写真は、私が描いた席画です。

6月14日(金)~19日(水)の期間、大崎O美術館にて、洛陽中国書法水墨画院軸装展が開催されている。その会場にて、6月15日(土)11時~12時 席画を担当した。

普段用紙は水平におきます。特に私は水をたっぷり使って描くことを得意にしているので、垂直に用紙を設置して描く苦労を強いられました。全紙2/3という大きな用紙に与えられた時間は1時間。なお、説明、質問時間などを考えると45分程度。

 

中國の桂林。鵜飼いの様子を描いています。

日本の鵜飼いとはかなり違いがありそれを説明するのは別の機会にします。

制約の多い中で、かなり満足のいくように描けた。

詳しくは、

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安達嵐松とはどんな人間だろうか、

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安達嵐松

 

 

 

生徒さんの頑張り

6月、連日の暑さが続いていますが、お変わりありませんか。

生徒さんも元気に通ってくださり、私も生徒さんに負けじと気合を入れているところです。

次の一枚は、今年から水墨画を始められた生徒さんの作品です。

 

非常に熱心な生徒さんで、サブスク月6回までのコースを最大限に生かして毎月6回来られています。家でも練習を欠かさず、熱心に学ばれわずか数か月で上記の絵を描かれました。色使い、構図など注意を約理解し、すばらしい朝顔を描きました。

(注:栗庵水墨画教室では、練習は皆さん大人なので自主性に任せています。)

 

次の絵は、前者に比べてベテランになったと言えますが、病身のご両親を抱え、月2回通っていただいている方の作品です。何かと気ぜわしい中いらしてくださってます。カニ及びエビを墨一色で表しています。

半切1/2の大きな画面にトライしました。墨色、構図ともに素晴らしい出来です。

 

 

6月から教室の拠点が変更になりました。

銀座駅7番出口から徒歩1分。歌舞伎座の裏という通いやすい場所に移転。

部屋のオーナーは書道家で教室を開いています。

したがって、水墨画教室にとってもうってつけの場所と言えます。

写真で見て分かると思いますが、机は幅広で1人に1つ、大作も人に迷惑をかけなくて描くことができます。

月2回1年通って24回ですが、サブスクを使い月6回だと4か月で24回になります。1年間だと実に96回となりその差は歴然です。忘れないうちに描くことになるので、自ずと上達も早いようです。

実質無料になる体験もあります。

HPから申し込みをお待ちしています。

HP:初心者から個人個別指導で学べる | 栗庵水墨画教室|東京、千葉、オンライン (rannshou.com)

 

教室所在地

東京都中央区銀座3丁目12-18

   新岩間ビル 3F 「アナザーワン+」

​    地下鉄東銀座駅 A7出口 徒歩1分

 

全日中展

東京都美術館で開催されている「全日中展」を見てきた。

 

小山汀雪さんの作品

得意の龍を描いて見事に大きな賞を射止めた。おめでとうございます。

今回作品展を観て複雑な感情を得た。

公募展が全く様変わりしていた。

公募展に応募する作品が激減したのだろうか、企画展がスペースの大半を占めていた。

企画展示自体は悪くないし、他でもその例はある。然し公募展とは名ばかりの状態では話は変わってくる。

最も残念なことは、水墨画の公募展ではなくなったようである。

ここ数年水墨画の公募展が激減している。

水墨画はマイナーを通り越して今や絶滅危惧種と言っていい。

日本独自と言ってもいい(もちろん中国から渡来した)水墨画が正しくこの先も伝承されていくのかはなはだ疑問になってきた。

われわれ水墨画に携わっている者にとって、水墨画の魅力を十分に伝えているのか責任は重い。ディジタルに慣れ親しんでいる現代人にとって、練習を積まなければ上達を望めないアナログな作業は苦手なことは分かる。しかし、ディジタルでは味わえないアナログの良さを感じてほしい。

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安達嵐松

横浜国際書画展

横浜国際書画展が2月1日~6日開催されている。

上記4枚の絵は、左から、矢形嵐酔先生、山田酔藍氏、島崎燕酔氏、私の作品。

ここでは普段あまり見ない作品を紹介する。

水墨画とは何ぞや、

原点を思い出させてくれるような作品である。

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安達嵐松

第46回 国際書画展

国際書画展が国立新美術館にて開催されている

書道と水墨画が一体となって公募展示されている

主な作品を挙げれば

 

内閣総理大臣賞受賞作品(藤井沙子氏)

 

理事奨励賞受賞作品(吉田紅峯氏)

 

文部科学大臣賞受賞作品(森紘一氏)

 

中国大使館賞受賞作品(川村美代子氏)

 

大賞受賞作品(高嶋紀石氏)

などなど

わが師矢形嵐酔氏の作品

 

島崎燕酔氏の作品

 

山田酔藍氏の作品

 

私の教室生徒(小関美枝子氏)の作品

一般公募から見事佳作受賞を射止めました

メリハリの利いた良い作品に仕上がっています

 

最後に私の作品 涼風

島尾新顧問賞、会員賞のダブル受賞

 

少し感想を

胡粉の使い過ぎ作品が、特に上級役員クラスに多いのが気になる。

上記に記した理事奨励賞作品もその一つである。

クラゲを素晴らしく描いているだけに多用してある胡粉が気に入らない。

胡粉を全く使ってはいけないと言っているわけではない。

しかし用紙の白さを残し補助的に使うものであろう。

ある理事の作品では、全面胡粉で雪景色を描いていた。これでは水墨画とは言えない。

 

もう少し、突っ込んだ考えを次のブログで

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安達嵐松