ブログをなかなか更新できませんでした。 世の中理不尽なことがあるのは理解しているつもりでも、ここのところあまりにも不愉快すぎて感情の赴くまま書きそうで、筆を執ることができなかった。 それに関しては別に譲るとして。 「洛陽中国水墨画院軸装展」に…
国際中国書法国画家協会中国蘇州画院 主催の色紙紙上展にて快挙。 色紙紙上展は今回で12回を数える。 毎回100人を優に超える参加者があり。 ベテラン、上級者などから初心者まで参加者は多彩である。 初心者が入選を果たすのも大変である。 そのような…
水墨画の構図には独特のものがある。 その最大のものは余白であろう。 余白という言葉に騙される。水墨画でいう余白とは、描き残した部分を言うのではない。描き残すのではなく、あえて描かないのである。描きすぎないという考え方は、描いている場面もこの…
じっくりと鑑賞する時間がなく、とりあえず目についた数点を紹介しました。 主な作品 | 東京、新橋 JR新橋駅 駅近の水墨画教室(栗庵水墨画教室) (rannshou.com) 大学の同級生だったHさんが会場に来ていただいた。 正月に、オンライン同窓会を行った。何せ…
国際書画展に出品した作品 「何処へ」 コロナ禍で極端に制限された生活を強いられている昨今。 何やらきな臭い世界情勢。 100年に1回あるいは1000年に1回などと言われる異常気象と言われる日常。 食も大きく変わってきている。 不安を感じるこの頃で…
寒さが続いていますが、生徒さんたちも元気に筆を振るわれていて、頼もしくまたうれしく感謝しています。 色紙誌上展に向けて、取り組んでいます。 生徒さんは、長い人でも1年に満たないまだまだ初心者ですが、真剣そのもの。 色紙という作品にまとめるとい…
一期一会という言葉があるが、せっかく習いに来ていただいた人に本物の水墨画の良さを知って、その技術を習得してもらいたい。 ここで私はあえて技術と言っているがそれには訳がある。 水墨画では「塗るな」「筆で描け」とよく言う。ほとんどの絵画では「塗…
私もカルチャーセンターに似た大学のエクステンションセンターで水墨画を習ったことがある。水墨画を始めようと思い立った時、深く考えもせずただ単に安いからというだけで選んだような気がする。ただし安いというだけでなら、わざわざ遠くまで通う必要はな…
恒例のウイーンフィルニューイヤーコンサート2022を昨夜Eテレビで放送されていた。ニューイヤーコンサートはワルツだけなので少し物足りないが、視聴した。 コンサートそのものより、コロナに対する対処の考え方の違いに驚かされた。 2021年のニュー…
「NHK 2ch クラシックTV」 活躍の清塚信也氏 軽妙なおしゃべりと魅力的なピアノ演奏で毎週欠かさず観ている。 いささかミーハー的な思いで音楽会に行った。 「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」は圧巻であった。ピアノのテクニックを見…
カルチャーセンターをのぞいてみると良く解るが、習っているのはベテランの人が圧倒的多数である。以前にも述べたが、これでは若い人には入門しずらい。 私の教室では、始めて間もないこともあるがいわゆるベテランと呼ばれる人はいない。ほとんど仕事持ちの…
水墨画に興味はあるけれど、時間をかけてじっくり習うほどではない人もいる。 何か自分に興味のあるものだけを描いてみたいなどである。 基本練習を無視して、一足飛びに思った通りの絵を描くことには、本来無理がある。 しかし、プロのような絵を描くことを…
昨日の日曜日、町内会として公園の草取り及び掃除をした。年数回の行事の一環である。毎年思うことだが、寒さの厳しい、または暑さが最盛期に草取りを行うことへの疑問だ。団地全体に高齢化が進み、中腰での作業は厳しいものがある。多いとはいえないにして…
土曜マチネーの東京芸術劇場に足を運んだ。 期待の山下洋輔であったが、やはり年なのだろうか。 チラシに興味をひかれた。 山下洋輔および鈴木優人の背の部分の表現である。 横に倒して見ると山下洋輔の背は、ニューヨークを表している。 一方鈴木優人の背は…
郷土作家展(四街道) 当番で会場にいるとき、よく受けた質問に”どのように描がいたのですか?”がある。 どのように答えるのか迷う質問である。 質問者に、水墨画の経験があるのかを問うことにしている。 ほとんどの場合、全く経験がない。然しこの質問をさ…
尼崎市総合文化センターで開催されている大阪国際水墨画芸術展 すばらしい水墨画が非常に多い、レベルの高い展覧会である。 たくさんある中で、特に気になる作品を少し紹介。 最後に私の作品 思い切った試みをしている。 従来通りの描き方ではなく、鳥の羽は…
並樹ギャラリーで開催されている北村多加氏の書道個展 書道家の北村先生と 上記4枚の作品 書を書く下地の水墨画を提供した。 自由な発想の書を描くように、具象的なものを避けた。 北村先生は新潟出身とのことで、雪をイメージされ美しく力強い書をしたため…
焚火は炎の勢い及び炎の流れをいかに描くかです。 まず、出来上がりを考えて、薪を黒々としかしかすれを十分に 生かして描きます。 炎の位置を意識して周りを大雑把に墨を入れます。 スポイド状のもので水を炎を意識しながら入れていきます。 水の自由な流れ…
葡萄を描く動画 可愛い 🐤 も一緒に描いています。 安達嵐松 e
菖蒲 描く動画をアップしました。 顔彩を使っています。 安達嵐松 東京 新橋 JR新橋駅 駅近の水墨画教室|栗庵水墨画教室 (rannshou.com)
初めての方、超初心者向け 体験会を開催します 四街道市(千葉県)で教室を開きます。 開講に向けて、体験会を開催します。 日時:9月09日(木) 10時10分~11時40分 9月16日(木) 10時10分~11時40分 9月23日(祝・木)10時1…
来年1月26日~1月31日 国立新美術館で開催される「国際書画展」に向けて この1月間構想を練り、半切1/2程度の用紙に何枚も描いてみた。用紙は最もよく使う棉料重単宣を検討の結果この度はやめることにした。青檀の荒い繊維を漉き込んだ雲竜皮紙でト…
書家 北村多加先生を紹介します。 四季を纏う ~ 北村多加展 ~ 2021年10月13日(水)~ 10月18日(月)11:00~18:00(初日13:00~、最終日16:00まで) ◼︎アーティストステートメント 日本人の心を育んできた四季。 私自身、書を書く際に海辺で書いたり、山で…
日美展(国立新美術館、8月5日~14日) 緊急事態宣言の中、とにかく展覧会がようやく開催された。 6日の午後、限られた人数による表彰式の予定であったが、中止された。 全体的に来場者は予想していたとはいえ、寂しいものであった。 その中で、矢形嵐…
第4回日美展 8月5日(木)~14日(土) 国立新美術館 水墨画部門は、一般部門と作家部門の2部門に分かれている。作家部門に展示しています。私は、8月6日(金)15時~17時に会場にいます。 日美展水墨画部門は独自の会員を持たない、数少ない公…
先日、オリンピック選手団の結団式および壮行会模様が中継された。例年の必要以上に感じる派手さはないが、簡潔にして十分の行事であった。ここに良いお手本を組織委員会は示したと思われる。 オリンピック開会式の観客者人数が長い間取りだたされている。5…
昨日の続き 島崎燕酔先生(右)はいつもながら斬新な作品を見せてくれます 山田酔藍先生(右)のペンギンが可愛い 大木啓子氏 カモは何を訴えているのだろう 桑原文子氏 木彫りの質感が素晴らしい 最後に私の作品 「竜虎」 昔からある題材を選んだが、新しい…
洛陽中国書法水墨画院 軸装展 順不同で、数点紹介します 傑作ぞろいなのでとても全部紹介できません 招待作家 荒井克典先生 招待作家 武藤明紅先生 招待作家としては、王子江先生、姚小全先生、を始めとして高名な作家、書道家が 約20名ほど出品していて見…
6月8日~13日 四美協展開催しています 数点紹介します 今年の出展数は、例年に比して少なかった。 部屋の広さにあった展示が可能となった。 吉見公子氏 「天衣無縫ー1」 桜井邦彦氏 「散歩道」 井岡広美氏 「丹心照萬古」(刻字」 片山文氏」 「ふるこ…
先に案内していた展覧会は開催決定しています。 5月下旬になって、急に雲行きが怪しくなった。 恐らくダメだろうと腹をくくった。 合わせて、国際書画選抜展もギリギリのところで断念した。 幸いにも、事態は好転し開催すことになった。 コロナの中、大変だ…