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2018-01-01から1年間の記事一覧

四街道から喜一の水墨画、墨彩画で描く 風景画 花鳥画

「この画のどこがすばらしいのですか?」 今回の展覧会を見に来たくれた知人から発せられた一言は今年の最もきつい言葉であった。他人の入賞作品について同様の質問をされた時には躊躇なく私の意見を述べるが、まさか自分の作品について聞かれるとは想像だに…

墨彩画を色紙に描く

色紙に描く 普段公募展にだす作品は、その公募展の募集団体の取り決めによるので、かなり大作になることが多い。コンペティションである以上同条件の元に勝負するのが当然であろう。因みに今回の掛け軸展では、全紙、連落ち、半切が規定の寸法になっている。…

初めての絵絹

初めての絹本 写真は木枠から描いた作品を外し、落款印を押した状態で表装以前のもの。 絹本とは書画を描くための絹布をさすこともあるが、ここでは描いた作品を言っています。これに対して画仙紙など紙に描いたものを紙本と呼びます。 F6号の木枠に絵絹を…

第52回全日本水墨画秀作展(4)

世界中で大活躍されている 王子江 副会長と一枚。 壁面一面の全部を覆うように展示されている水墨画家王子江先生の作品は見る者を圧倒するだけでなく、感動を覚えます。 著名な水墨画家の陳允陸先生、小川応喜先生をはじめとして多くの先生方と親しくお話さ…

第52回全日本水墨画秀作展(3)

全日本水墨画秀作展の授賞式が12月19日上野の精養軒で行われた。 受賞者代表してあいさつをすることとなった。受賞のお礼と、描いた作品の思いなど簡潔に述べた後、異例かもしれないが主催者へのお願いをした。19日当日は別にして、あまりにも見に来て…

第52回全日本水墨画秀作展(2)

全日本水墨画秀作展が東京都美術館で開催中 (12月13日~20日) 左の掛け軸は我が師矢形嵐酔の作品 「戒祈願光」 右の掛け軸は友人といえる紫雲先生の作品 「花前月下」 師矢形嵐酔は私の子供たちよりも若いが、技量はもちろんの事、人柄においても尊…

第52回全日本水墨画秀作展

全日本水墨画秀作展が始まりました(12月13日~20日)。 会場にて全国水墨画美術協会豊島宗天会長と一枚。 「朝霧」 今年の春にオランダ、ベルギー、ルクセンブルグを旅行した。遠くへ足を延ばす旅行もこれが最後かなという思いで思い切って出かけた。…

亥年のカレンダー

亥年のカレンダーを水墨画、墨彩画で描く 個展などの作品を見た人から「水墨画にも色を使うことがあるのか?」と聞かれることがあります。私の場合墨彩画と言って、墨を主体としながら顔彩で色を施しています。色を付けるといっても色を塗るのではなく、水墨…

亥年のカレンダー(初めてのブログ)

亥年のカレンダーを水墨画、墨彩画で描く 初めてブログを書きます。 水墨画をもうすぐ古希になるのを機に始めて7年と8か月過ぎたところです。こんな私が、今月13日から東京都美術館で開催される全日本水墨画秀作展にて文部科学大臣賞を受賞することにな…