第52回全日本水墨画秀作展(3)
全日本水墨画秀作展の授賞式が12月19日上野の精養軒で行われた。
受賞者代表してあいさつをすることとなった。受賞のお礼と、描いた作品の思いなど簡潔に述べた後、異例かもしれないが主催者へのお願いをした。19日当日は別にして、あまりにも見に来てくださるお客様が少ないことです。作家側は感動を与えるいい絵を描く責任があるが、主催者は観客動員の責任があるのではないか。人を集める努力をしてほしいと。
会長がおっしゃる様に日本で最も優れた水墨画家が技を競っている展示会と自負するのであれば主催者は観客を増やす努力を惜しんではだめだろうと思う。
祝賀パーティーが同精養軒で行われた。
会長を囲んで同じテーブルのメンバーと一枚。
前列左から2番目が豊島会長、3番目が陳副会長。
前列左端は今年ロンドンに留学されたSさん、準大賞を受賞されている。
前列右端と後列右から3番目は、同じ矢形嵐酔先生に学んでいるHさんSさん。
Hさんは河北新報社賞、Sさんは準大賞を受賞されていて、共に伝統を重んじながらも伝統にとらわれない素晴らしい作品を描かれています。
Sさんの準大賞作品「南仏の街角」、同じ門下生のKさんと一枚。
Kさんは「Tornado」で現代水墨画賞受賞