日美展開催
日美展(国立新美術館、8月5日~14日)
緊急事態宣言の中、とにかく展覧会がようやく開催された。
6日の午後、限られた人数による表彰式の予定であったが、中止された。
全体的に来場者は予想していたとはいえ、寂しいものであった。
その中で、矢形嵐酔師を始め、昔の会社仲間などに来場いただきありがとうございました。
会派に偏重しない全国規模の展覧会がほとんどなくなってしまった中、日美展は貴重な存在と言える。質の高い展覧会と言える。
「大地賛歌」F30号
新型コロナウイルスや異常気象の影響もあり、生活様式はすっかり様変わりしている。漫然と旧態依然とした絵を描くことでいいのだろうか。もちろん悪いわけではない。美しい絵が人の心を癒す力を持っているのは事実である。しかし、私には何か現代という時代を水墨画で描きたいという欲求がある。(Our life style changes due to the new corona and climate chang. I want to cut out the times and draw works that have been sublimated into art.)
「大地賛歌」は、何を描いたのかと問われる。突き放した言い方になるが、見る人の自由である。美しい花を描いているでもなく、どこか懐かしい田園風景でもなく、ーー。作者である私はあなたに問いを発するだけである。
ちっぽけな人間。隅に追いやられた人間。
あまり饒舌になるのは野暮であろう。
たまたまお会いできた、根津嘉一郎先生。
根津嘉一郎先生の作品 「Wall」
作家大賞、内閣総理大臣賞受賞作品
その他見ごたえのある作品が多数あるが、割愛します。
東京 新橋 JR新橋駅 駅近の水墨画教室|栗庵水墨画教室 (rannshou.com)