初めての絹本
写真は木枠から描いた作品を外し、落款印を押した状態で表装以前のもの。
絹本とは書画を描くための絹布をさすこともあるが、ここでは描いた作品を言っています。これに対して画仙紙など紙に描いたものを紙本と呼びます。
F6号の木枠に絵絹を糊で貼り付ける作業から始め、実際に筆で墨を載せるまで戸惑うことが多かった。紙本とは筆使いが全く違い、どちらかといえば日本画に近い雰囲気の絵になります。
みずみずしい葡萄が描けたのではないかと思っています。
表装されるともっと見ごたえのある作品になっていることを期待しています。