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3か月が過ぎて思うこと

運転免許を返納して3か月が過ぎた。

返納については割とのんきに考えていた。

返納しても、バスがあり、いざとなればタクシーと安易に考えた。

女房が退院し、要介護2の認定を受けたが買い物など代わりにすれば済むものとどこまでも前向きに。

免許返納して一番最初に躓いたのが、本人であることの証明だった。もちろん免許証に代わる運転経歴証明書を同時に申請したが、届くのに1か月を要した。

病院に連れていくのにタクシーであるが、これがまた難題であった。予約をすれば、予約代及び配車代700円が余分にかかる。今年は猛暑続きでタクシーの利用者が多いらしく、また運転手不足タクシーがなかなか捕まらない。特に雨の日などは、午後1時の予約を取ろうとして、朝9時頃から電話をかけたが軒並み断られた。結局早い時間からなかなか来ないバスを雨でびしょぬれになり待っていくしか方法はなかった。

本数の少ないバスであるが、まず時間通りには来ない。今年の異常な暑さの中、日陰のないバス停でじりじりと焼けつくようなバス待ちは地獄であった。

買い物もどうしても冷たい水ものが多くなる。水物は重たい。

先日、女房のケースワーカーさんの定期的な訪問時に、運転免許返納は少し早まったのではないかと感想を言われた。そうかもしれない。

連日高齢者の車による事故が報じられている。50年間無事故無違反であったとはいえ、ひやりとしたことはある。反応時間の低下も自覚している。これからも車のないことの不便さは多々あると思うが、後ろ向きには考えないようにしたい。

 

安達嵐松