現代風にボタンを描いた。
水彩画の用紙にトライしている。用紙寸法はF6
透明なガラス製の花瓶にボタンを活けてある風景を描いた。
墨だけでガラスの透明感を表している。
花、葉に変化をつけ水彩画用紙だから表現できる手法である。
面白く仕上がったと思う。
現代風にボタンを描いた。
水彩画の用紙にトライしている。用紙寸法はF6
透明なガラス製の花瓶にボタンを活けてある風景を描いた。
墨だけでガラスの透明感を表している。
花、葉に変化をつけ水彩画用紙だから表現できる手法である。
面白く仕上がったと思う。
可愛い子猫を描き、カレンダーを作成しました。
皆さん個性的で見事なかわいい子猫を描いています。
「水墨画はとっつきにくい」というイメージを払拭したい。
まず、水墨画になれてほしい。という思いから、
全く未経験者でも、簡単に描ける方法を伝授した。
画を描くのに苦手とする最大の問題は、形をうまく取れないことにある。
その克服として、型紙を応用した。
大方の人にとって、カッターを手にして切り抜きを始めた途端ウキウキとした気分になるようである。緊張感が一気に溶けていく。
次に台所用品を渡されると、興味はますます募ってくる。
ここで作業のお手本を見せ、同じ作業をしてもらう。
まだ全体の作業からすると、3分の1程度進んだだけであるが、
必ず一応の満足感が漂う。
既にもっとも不得手とする形が描かれているのだから。
水墨画の経験者なら理解できると思うが、柔らかい毛並みを表現することは大変むつかしい。
ここでも、未経験でも必ずできるお手本を実演してそれに倣って描いてもらう。
当初の形が少しいびつになっても、それが個性となる。
途中失敗してと心配していた人が、出来上がるにつれて自分ながら上手く出来上がることに手ごたえを感じているようでした。
皆さん出来上がった自分の作品を見て必ず満足しています。
水墨画はこうあるべきという考えの方にとっては、とんでもないと思われるだろう。
私は水墨画に興味を持つ人が増えてほしいと願っている。
使う道具も現代という時代に合わせていけばいいと思う。
楽しく描けるならば、それが一番である。
少しでもすそ野が広がれば本格的に水墨画に取り組む人も現れるだろう。
これからも初心者にとっても優しい描き方を研究し、伝えていきたい。
浮書絵彫については初耳であった。
大きな竹筒を半分にしたものに描いたり、彫り込んだりする。
但し彫り込むのが本来らしい。
なかなか手の込んだ作品で見事なものであった。
特に空間を表すように彫り込んだ部分の柔らかさが見事であった。
新型コロナウイルスの影響で今年は全国的な公募展が軒並み中止であった。
そんな中でほぼ最初で恐らく今年最後の公募展が大阪で開催される。
もしお近くの方で時間が許す方、見ていただければ幸いです。
www.rannshou.com
大津絵なるものを恥ずかしながら知らなかった。
東京ステーションギャラリーで何も予備知識のないまま観た。
上手い絵ではない。
しかしどこか気になる絵である。
解説によると、江戸時代に大津でお土産として売っていたものだそうである。
お土産品だから大量生産されていた。
新しく日の当たることになった大津絵。
日本美術の裏の裏
サントリー美術館での日本美術の裏の裏を観た。
江戸時代の絵師円山応挙が描いた「青楓瀑布図」を始め素晴らしい作品に出合える。
私が面白いと思ったのは、会場の仕掛けである。
作品にだけ注意が行くと見過ごしてしまうかもしれない。
楽しい展覧会である。