2020-04-19 お水取り 嵐松 水墨画 表参道 四街道 教室 東大寺二月堂の有名なお水取りを描いた。軒まで炎が上がるお松明に感動を覚える。 大胆な炎の動きを描くだけではできない。墨と水に愛されて偶然が織りなす産物と言える。”膠”が大活躍しているが、炎が勢い良く立ち上がる様子を表すときと、松明から落下火花を含む炎を描き分けている。僅かな手がかりがあるけれども、お松明の炎だけで想像力を十分に働かせることを要求している。”膠”が無ければできない。