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嵐松 水墨画 表参道 四街道 教室

書家 北村多加氏

神田日勝展 東京ステーションギャラリーで開催されている。 神田日勝については北海道で活躍したこと、半身だけの馬を描いたことぐらいしか知らなかった。不思議さに何となく惹かれたのかもしれないが。 正直な感想として、いい意味で驚かされた。短い画業期…

風薫る

半切の掛け軸に一本の木と鳥という単純な組み合わせを選んだ。 単純であるだけに技量が問われる。 単純な構図で見せるにはそれなりの工夫が欠かせない。 特に木の描き方が重要である。水墨画の要素である滲み、かすれ、墨の濃淡を過不足なく描き切らねばなら…

明日へ

水墨画用紙の重単宣棉料半切に描いた。掛け軸にする。 新型コロナウイルスという得体のしれないものに世界中が先行き全く分からない状況に陥っている。 この不安な全く手も足も出ないような悪夢の感じを絵に込めた。 そこに空へ向かう鷲をあしらった。 掴も…

花菖蒲

「6日のあやめ、10日の菊」という言葉がある。菖蒲が必要なのは5月5日の節句、菊が必要な9月9日は重陽の節句。 阿部首相肝いりのマスクが届いた。今や安く市販されているマスクを最も必要とするときを過ぎて、高価な贈り物となった。 新型コロナウイル…

オンライン授業にあたって

美術館などが新型コロナウイルスの関係で閉館されて久しい。公募展が一つの励みになっていたので、創作意欲がなかなかわいてこない。 外出自粛要請によって、気が付いたら2月からすでに3か月近く電車にも載っていない。 (恵比寿にある教室に通うことのすべ…

ホームページを一新しました。

ホームページを一新しました。 https://www.rannshou.com/ どうぞご一読ください。 ご意見をお待ちしてます。

托鉢

楮紙に描いた。 楮紙はほとんど滲まない。 水墨画独特の魅力である滲みを生かした作品が特に好きである。 滲みを最大限に生かす為に色々と工夫をしてきた。その最たるものが膠を使うことである。 今回独特な雰囲気な靄を表現するのに従来の手法ではない方法…

大漁

夜明けの雰囲気を描いた。 膠を使った表現は同じであるが、ここでは ”きらきら光る” 海面の表現に苦労した。 海面と日の光を描くには、一般的には先に紹介した ”夕焼け” のように表現する。しかし、 ”きらきら” した独特の感じを表したいと思った。白抜き材…

鵜飼いを描く

日本と中国の鵜飼いの様子の違いを描いている。 その違いを説明するのも面白いが、ここではそこには触れない。 勢いよく燃え盛るかがり火のもと、煌々と照らされた灯りの中元気よくアユを取る姿。 画面の上から下まで緊張感漂う構成になっている。かがり火の…

はす

蓮続きで取り上げた。 これは小品である。徹底して幻想的に描いた。

初氷

蓮つながりでこれを。 枯れた蓮の葉をいわゆるもみ紙の手法によって表現した。普段蓮は表を描くことが多いが、あえて裏を主役とした。枯れた蓮を描くとき、表を描くときとは全く違った表情を持たせることを考えた。がさついた感じを表せるのは、もみ紙手法以…

蓮の葉は”膠”を使って蓮を描いている。 この”膠”の使い方は、もっともポピュラーと言ってもいい。 水をコントロールしながら、伸びやかに墨を伸ばしていく。 但しそれだけでは単調になることを避ける必要があり、画面右側では細工をしている。 近々、実際に”…

お水取り

東大寺二月堂の有名なお水取りを描いた。軒まで炎が上がるお松明に感動を覚える。 大胆な炎の動きを描くだけではできない。墨と水に愛されて偶然が織りなす産物と言える。”膠”が大活躍しているが、炎が勢い良く立ち上がる様子を表すときと、松明から落下火花…

雪景色

今日から過去の作品も含めて、少し解説をしていきます。 但し、特殊技法を主体として述べることにする。 藁ぶき屋根と雪景色は水墨画を描くものにとって、一度は描く、あるいは一度は描きたいモチーフであろう。この場合藁ぶき屋根が主役であるからその存在…

小さな田舎町

ある公募展に出展予定でヨーロッパの小さな田舎町を描いてみた。 1月に台湾旅行した際、珍しさにひかれて購入した”雲流画仙紙”を使用した。全紙サイズ(140x70cm)だが、穴があいていたり極端に薄かったりして使えない部分があり、20号サイズをとるの…

生徒さんの頑張り

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものだ。暖冬といっても日によっては極端に寒い日もあった。どうやら極端に寒くなる日はなくなるようだ。ただ暖かくなっても新型コロナウイルスが衰えないようであり厄介な代物である。 梅花の何とも言えない美しい色合い…

生徒さんの頑張り

新型コロナウイルスが世界中を脅かしています。特にヨーロッパで猛威をふるっている。イタリアでは予想をはるかに超えた感染者、死者を出している。フランスでは外出禁止、ドイツでは国境封鎖にまで至っている。アメリカも不気味な広がりを見せている。その…

体験会(カワセミを描く)

2/22(土) および 2/26(水)の体験会のご報告をします。 水墨画を初めてされる方、初心者の方が体験されました。 どちらかといえば初心者にとってはむつかしい課題でしたが、大変和やかに笑いの絶えない雰囲気の中で筆を執っておられました。 カワセ…

カワセミを描く

美しいカワセミを描きませんか気軽に本格的な水墨画を体験しよう 。美しいカワセミを描きます。初心者にも経験者にもわかりやすく、水墨画を描く楽しさを体験します 2/26(水) 15:10~16:402/26(水) 17:10~18:40 場所:東京メ…

カワセミを描く

見事獲物の魚を捕えたカワセミを描いた。 今の今まで泳いでいた魚を、生き生きと描くことが大事である。 得意そうなカワセミの顔、観念した魚の顔、うまく描き分けたと思う。 y-adachi13.wixsite.com

カワセミを描く

降下一直線 木の枝などからしっかり見張っていて、獲物を見つけたら一気に一直線に水の中に飛び込んでいきます。確実に獲物を捕らえます。 明日は魚をくわえた姿をーーと考えています。 y-adachi13.wixsite.com

新型コロナウイルスの報道

ここのところ毎日、新型コロナウイルスのニュースでもちきりである。テレビを見ていて少し気になることを記してみたい。病そのものではなく、報道に見え隠れする不気味さについて考えて見たい。 先月下旬は、もっぱら中国人が優秀な日本製のマスクをこぞって…

カワセミを描く

カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮や…

カワセミを描く

翡翠(カワセミ)は、宝石のヒスイと同じ文字である。その字の通り大変美しい鳥である。地元の川に生息していて、翡翠を専門に写す写真愛好家のクラブがあるほどである。 y-adachi13.wixsite.com

カワセミを描く

今日から数日間、色紙に描いた翡翠(カワセミ)を載せます。いずれも大色紙と呼ばれている一般的な色紙(242x273cm)に描いたものである。 y-adachi13.wixsite.com

ある試作画

ある公募展に出品予定でF10号にまとめてみた。これからブラッシュアップしていくことになるが、タイムリミットが迫っていることからかなりの努力が必要である。作画の意図についてはここでは説明しない。出展した時改めて取り上げたい。 y-adachi13.wixsite.…

美しいカワセミを描きませんか

美しいカワセミを描きませんか 気軽に本格的な水墨画を体験しよう 。美しいカワセミを描きます。初心者にも経験者にもわかりやすく、水墨画を描く楽しさを体験します 2/22(土)10:10~11:40 体験会を実施します。 場所:東京メトロ有楽町線 新富…

国際書画展

国際書画展 1/27(月)は一日仕事であった。 一時半から令和二年度国際書画連盟総会が始まり、その中で昇格者の委嘱状授与、並びに会員へ昇格者へ会員賞授与があった。 続いて二時半から入賞。入選者授賞式があった。 いかにも権威があるかのごとく、時代が…

国際書画展

1/22から 第42回国際書画展 が国立新美術館にて始まった。 書画展なので書と水墨画が一体となった展覧会である。 ここで取り上げるのは、水墨画のほうだけである。 最高賞である内閣総理大臣賞をはじめ上位には例年 ”書” が占めることが多いという実感…

台湾雑感

台北雑感:思ったより物価は安くないように思える。旅行者にとって重要な飲食は日本人には味がなじめないし値が張りすぎる。その中で鼎泰豊がはやる理由がよくわかる。まずコストパフォーマンスがよい。味ももちろん素晴らしい。観光客も多いが地本民と思わ…