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新型コロナウイルスの報道

ここのところ毎日、新型コロナウイルスのニュースでもちきりである。テレビを見ていて少し気になることを記してみたい。病そのものではなく、報道に見え隠れする不気味さについて考えて見たい。

先月下旬は、もっぱら中国人が優秀な日本製のマスクをこぞって買いあさる様子を少し滑稽な風景であるかの如く報道していた。専門家と称する医者あるいは学者などは、あたかも中国の医療体制が十分でないために拡大しているのであって日本では心配することはないと語っていた。予防方法の一つとして、マスクの装着の仕方を詳しく、またアルコール消毒液の有効性など解説されていた。このころ既に、マスクもアルコール消毒液も店頭からなくなっていた。中国人が大量に買っている光景を写し報道したのなら、その結果どうなるかは明らかであろうことは承知のことと思える。然し報道のほうは相変わらずであった。

最近になって、日本でものんきなことを言っていられない状況になってきたとき態度はがらりと変わってきたように思える。マスクは有効と思わないという学者も現れている。テレビドラマの手術をする医者のように手洗いを2分ほどかけて徹底的にしなければならないという医者もいる。しろうとめにも疑問の残る確かに外出先でもいちいちそれができればいいのだろう。しかしおよそ現実的ではない。

専門家であり防護を最もしっかりしているはずの検閲官、医者が罹患、感染経路不明なまま死者まで出た今、明らかに日本人同士の2次3次感染が始まった今、既にステージ2になっている今、私たちはどうすべきなのだろう。

なんでこんなマスクなど小さいことを取り上げたかというと、今回の新型コロナウイルス関連の一連の報道に何か為政者側に情報をコントロールしているような不気味さを感じるからである。政府がとっているちぐはぐな対処の仕方、素人目にも疑問がある方針、場当たり的に見える進め方、などなどを見ると、私らにはわからない何かが隠されているように思えてならない。ミステリーの見過ぎであろうか。

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