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国際書画展

1/22から 第42回国際書画展 が国立新美術館にて始まった。

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書画展なので書と水墨画が一体となった展覧会である。

ここで取り上げるのは、水墨画のほうだけである。

最高賞である内閣総理大臣賞をはじめ上位には例年 ”書” が占めることが多いという実感ある。”書”の人口が圧倒的に多いことを考えると順当であろうかなと思える。しかし今年は、それが完全にひっくり返っている。何年かに一度バランスをとっているのだろうかと、ゲスの勘繰りであるが。

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全体にレベルの高い中で、私には会員賞受賞の2点が最も気になった。

1点は、本格的な水墨画を改めて思い起こさせてくれる素晴らしい作品である。

もう1点は、墨を生かした抑制されていてかつ効果的に色を使った作品である。特に透明感がよく出ていると思える。

それに引き換え、理事、評議員の中には、墨の良さがないもの、あるいは描かないで塗ったような作品、などいかがと思える作品が散見された。

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次は、わが師矢形嵐酔の作品である。一面に咲き誇る曼殊沙華を見ると心がかき乱されるほどの何かがそこにあるように思える。昨年の秋には例年に比べて咲いているのが少なく寂しい思いをした。私も曼殊沙華にトライしたいと温めている画題である。

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最後に私の作品 

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部分的な画像

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散歩中に偶然見かけた落ち葉焚き。以前はどこでも見られたなんでもない光景だが、心に残り美しいと感じた。印象をもとに、全紙(135x35cm)にまとめて作品とした。

国際書画連盟賞を受賞した。

 

有楽町/東京 にて4月開講準備しています
予定: 2020年4月第1土曜日スタート
毎月第1~第4土曜日(予備第5土曜日)
午前10時10分~11時40分(90分)
y-adachi13@aria.ocn.ne.jp​​

なお、平日会社帰りの時間(例えば17~19時)が
希望という意見もいただいています
​ご意見頂れば幸いです

y-adachi13@aria.ocn.ne.jp

y-adachi13.wixsite.com