昼食の話

今日は昼食の話をしたい。

四街道市は千葉市に隣接していることもあってかスーパーが人口のわりに多い。近くにあるイトーヨーカドーが昨年１２月に大幅にリニューアルした。その際飲食店の一つとして「いきなりステーキ」がオープンした。乗り気ではなかったが、女房が一度試しに行ってみようというので昼食に行ってきた。かたい肉は御免なので、ヒレ肉の焼きかげんをミディアムに注文した。まず見た目はミディアムはこんなに真っ黒に焼くのだっけという程黒焦げ、口に入れるとスーパーで買うヒレ肉のほうがもっともっと柔らかいという代物であった。トッピングとして追加料金を払い玉ねぎを注文したが、切り方も雑、半焼けと黒焦げが申し訳程度に添えられていた。

昔の話になるが、肉がまずいと言われているアメリカでヒレ肉ステーキを食べたことがある。肉のボリューム、付け合わせのボリュームがとてつもなく私には完食は無理であった。しかし味は良かった。それに味を占め、改めて腹を空かせエンターテインメント性の強い店であったが、ステーキ専門店にサーロインステーキを食べに行ったことを懐かしく思い出す。それに引き換え「いきなりステーキ」はひどいとしか言いようがない。

ステーキのカットをオーダーする場所にシニア特典のポスターがあったので問い合わせると、会計時に言うように言われたが両者の言い分は全く異なり、結局無しであった。期待を持たせてられていたので後味の悪いものであった。飲み物、野菜、ごはんなどを合わせると決して安くはないことを考えるとサービスの在り方はこれでいいのだろうか。

二度と行かないだろうし、他人に聞かれたとき進めないだろう。