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雑感

丸川五輪担当大臣が小池東京都知事にクレームを言ったと言うニュースがあった。五輪開催に向けてコロナ対応の病院30、医療関係者1万人を要請したことに対して、都が返事をしてこないことに腹を立てたらしい。

緊急事態宣言下であるだけでなく、関東、関西だけでなく日本中が変異型の猛威にさらされている時に。丸川大臣は何を考えているのだろうか。五輪さえ開催できれば、まるで日本人の命はどうでもいいといっているのと同じである。医療逼迫、医療崩壊が叫ばれている中オリンピックの名を出せば何でもできると考えている神経を疑う。どう見ても、大阪では医療崩壊ではないか。

生活に欠かせない事柄も制限が次々発出される中、のんきにに聖火リレーをできるものである。国民には良く解らない言葉ではあるが、不要不急の外出を止めている中。聖火リレーこそ不要不急ではないか。

不要不急関連として、「急を要しない手術、入院を先延ばしにしてほしい」と大阪府吉村知事が言っていた。まず急を要しない手術、入院があるのか。昨年からそれでなくても先送りされている患者が多数いるのが実態ではないか。

オリンピックを開催希望するのであれば、国民の健康、命を軽視するのではなく、今こそ国民の健康、命を守ることを最優先するという姿勢が大事ではないか。特に医療体制に迷惑をかけない努力は最低限必要ではないか。