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コロナ禍のオリンピックについて

先日、オリンピック選手団の結団式および壮行会模様が中継された。例年の必要以上に感じる派手さはないが、簡潔にして十分の行事であった。ここに良いお手本を組織委員会は示したと思われる。

オリンピック開会式の観客者人数が長い間取りだたされている。5000人あるいは10000人など喧々諤々であった。ここにきて、無観客の公算が大きくなると、大会関係者は観客者数に入らないと言い出した。

前提として、開会式が今まで通りの派手な演出を今まで通りに行われることを意味している。アスリートファーストを掲げるならば、競技こそ重要であって、式典は付けたしであろう。

競技以外のお祭り騒ぎは本来自粛すべきであろう。少なくとも必要最小限にすべきではないか。オリンピック選手団の結団式および壮行会を手本にすればよい。必要最小限(せいぜい10人程度)の関係者で式典を行い、選手、大会関係者はリモート参加で。

競技観戦には、観客を入れればよいと思っている。無観客は本来の姿ではないだろう。ただしそこには自ずと少なからず制限があるのは仕方ない。アスリートファーストを謳っているにもかかわらず、余分なことが多すぎる。予期せぬコロナ禍の時代、競技にとって必要なものだけを残し、枝葉を極力切り落とし純粋に競技大会とすべきであろう。聖火リレーも何故いつまでも続けているのか。

まだまだ言い足りないが、この辺で筆をおく。