国際中国書法国画家協会中国蘇州画院 主催の色紙紙上展にて快挙。
色紙紙上展は今回で12回を数える。
毎回100人を優に超える参加者があり。
ベテラン、上級者などから初心者まで参加者は多彩である。
初心者が入選を果たすのも大変である。
そのような中で、筆をもってまだ1年に満たない生徒さんが入賞しました。
葡萄を色紙に描かれたMさん。
最初体験に来られて描かれた作品を家族から笑われ、すっかり習うことに自信を無くされていました。
順を追って、お稽古を重ねていくにつれ、見違えるほどに上達されたこと私もうれしく思います。
初級課程の課題の一つである葡萄、初級と言っても決してやさしいとは言えない課題に挑戦されました。
なんと言っても墨色が素晴らしい。
思わず手に取りたくなるような葡萄のみずみずしさ。
今後ますます期待される生徒さんです。
百合を描かれたKさん。
彼女は2年ほど他の先生に教えを乞うていた方です。
昨年秋から私の教室に来られました。
他の教室の悪口を言うつもりはありませんが、話を伺っていると充分に満足のいくように教えられていなかったようで、基本が疎かになっていました。
基本である四君子からおさらいをしていただきました。
2種類の百合を見事に描き分けています。
百合の配色も見事です。
線描画をうまく取り込んで作品を奥深いものにしています。
入賞おめでとうございます。
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