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カルチャーセンターで教えないのは何故(1)

私もカルチャーセンターに似た大学のエクステンションセンターで水墨画を習ったことがある。水墨画を始めようと思い立った時、深く考えもせずただ単に安いからというだけで選んだような気がする。ただし安いというだけでなら、わざわざ遠くまで通う必要はない。大学が関わっているだけにカルチャーセンターに比して、しっかり教えてもらえると考えた。

1年ほど経過した時点から、満足できなくなった。師を求めて、積極的に自分が求めているような作品を作り発表している作者はいないか各種の展覧会を見て回った。展覧会を多く見て回りそこで偶然居合わせた作者あるいは熱心な鑑賞者などと話すうち、漠然と抱いていた不満の正体がはっきりとしてきた。

大学のエクステンションセンターであれあるいはいわゆるカルチャーセンターであれ、スクール形式で教えている。これは効率を考えると至極当然のことと言える。プリントを渡し、同じ課題を描くスタイルである。

カルチャーセンターで習っている人にも、例外はあるにしても、よく聞く話として趣味を介してお友達と楽しい時間を過ごすことを目的としていることが多い。10年以上も在籍していて、お局様のようにふるまっている教室も知っている。そこにはなかなか新人にはなじめないし、若い人が入りずらい。

個人を尊重する時代になってきている。横並びでは満足できない人も増えている。私らが追いつけないほどIT化が進み楽しみの見つけ方、他者との付き合い方などラ期にわたるようになってきた。他人を巻き込まず、他人を意識せず自分だけの特別な時間を過ごすしっかりした考えの人も増えている。

そのニーズに応えるべく個別個人に教えることにしている。

 

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ウイーンフィルニューイヤーコンサート2022

恒例のウイーンフィルニューイヤーコンサート2022を昨夜Eテレビで放送されていた。ニューイヤーコンサートはワルツだけなので少し物足りないが、視聴した。

コンサートそのものより、コロナに対する対処の考え方の違いに驚かされた。

2021年のニューイヤーコンサートはコロナの関係で実施できなかった。今回は観客を1000名に限定し開催することができたらしい。有観客での演奏できることが何よりうれしいと団員の言葉通りの演奏であった。

テレビで見る限り、観客も間違いなくマスクを着用していて、大声を出すこともなかった。しかし日本人としては気になることがあった。2階及び3階は確かに人は入っていなかったが、1000名の入場者はすべて1階にいた。日本では昨年、一昨年の人数制限があった時、一つおきにに空席にされていた。蜜を避けることを重点において、3階席まで使い観客を散らしていた。

ウイーンでは1000名を守ることが優先され、蜜を避けるということがおろそかにされていると感じる。心配ではある。

 

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鈴木優人x清塚信也x読響

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NHK 2ch クラシックTV」 活躍の清塚信也

軽妙なおしゃべりと魅力的なピアノ演奏で毎週欠かさず観ている。

いささかミーハー的な思いで音楽会に行った。

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」は圧巻であった。ピアノのテクニックを見せつけ、管楽器の第1楽章から第3楽章へ響きを変化させていく絶妙な演奏であった。期待を裏切らないというより、期待以上であったといえる。

 

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カルチャーセンターで教えないのは何故(2)

カルチャーセンターをのぞいてみると良く解るが、習っているのはベテランの人が圧倒的多数である。以前にも述べたが、これでは若い人には入門しずらい。

私の教室では、始めて間もないこともあるがいわゆるベテランと呼ばれる人はいない。ほとんど仕事持ちの人である。対面教室では多くても1度に3人までとしているので、教室生が少ないこともあり1対1になることも稀ではない。

カルチャーセンターに限らずスクール形式では履修したか否かが重要になる。学生時代を思い出してほしい。個人的には、分からないところがあっても聞きずらい。もっと言えば、自分では先生の言われた通りしているつもりで、実は間違っていても気づかないことである。

スクール形式では、教える側としては精いっぱい努力しても限界がある。

年齢、性別、理解度だけでなく、考え方、癖、取り組み方、人生経験など人それぞれである。同じ言葉を使っても考えていることが違っていることが多い。したがって必ず、その場で描いてみせる。

同じ描いて見せていても、やはり受け取り方は異なっている。本人は同じように運筆しているつもりで全く違うことがある。違いを指摘しても本人にすれば、同じと思っているのでなかなか治らない。このような場合じっくりと観察しなければ、なぜそうなのかはわからない。この様な事があった。姿勢が崩れているために本人はまっすぐと思っていても傾いていた。用紙に対して真正面で見ていなかったなど。

人は同じところで躓くとは限らない。Aさんが上手く出来なかったことでも、Bさんにとっては簡単だったりして。その逆も多々ある。

同じことを説明するにしても、説明の仕方を変えなければならないこともある。

要するに人は皆それぞれである。

 

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水墨画の家庭教師

水墨画に興味はあるけれど、時間をかけてじっくり習うほどではない人もいる。

何か自分に興味のあるものだけを描いてみたいなどである。

基本練習を無視して、一足飛びに思った通りの絵を描くことには、本来無理がある。

しかし、プロのような絵を描くことを必ずしも目指していないので、それもありかなと思う。

一方、一般的な水墨画は描けるので、特殊な技法だけをマスターしたい人もいる。

変わった要望としては、ワークショップ開催用のお手伝いをしたことがある。

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上記の絵は、墨彩画のワークショップを開催される方からの依頼で作成した。

20代女性の集まりということで、簡単で、色の美しいイチゴを取り上げた。

色の作り方、筆の運び方、などをコーチした。

ワークショップ後メールをいただきました。

   「先日は急なお願いにも関わらず、
    ご対応いただきありがとうございました。

    いちごを使ったワークショップは
    無事終わり、救われる想いでした。

    シンプルで可愛らしい絵は
    若い女性にはとてもウケがよいと思いました。」

 

例えば

●退屈な基礎練習はしたくない。しかし、自分の好きな可愛いお花だけを描きたい。

●ワークショップを企画しているが、顔彩を使って素人にも描ける題材と、教え方を学びたい。

●海外旅行の思い出の地を、思い出の風景を描きたい。

​●自分の好きな時間に習いたい。(定期的な時間に縛られたくない。)

●いろいろな”白抜き”技法を学びたい。

●膠を使った特殊技法を知りたい。

​​●靄、カスミの表現の仕方を学習したい。

​など、

あなたのわがままを叶える、水墨画家庭教師を始めます。

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自治会について

昨日の日曜日、町内会として公園の草取り及び掃除をした。年数回の行事の一環である。毎年思うことだが、寒さの厳しい、または暑さが最盛期に草取りを行うことへの疑問だ。団地全体に高齢化が進み、中腰での作業は厳しいものがある。多いとはいえないにしても、若い世代の新規定住者もいる。しかし、彼らの力をほとんど期待できない。誰かが倒れるまで今のままだろうか。

先日、来年度予定の各班班長と現役員との打ち合わせ会があった。来年度の役員を決めるものである。私も含めてであるが、重い役は誰もやりたがらない。理由はさまざまであるが、高年齢による身体的、精神的に無理があるというのも一因である。話し合いでは決まらず、結局会長及び3役(総務、企画、会計部長)は抽選で決めた。身体的に同情できる人に会長が当たっていまった。申し訳ない思いは十分にあるものの、致し方ないのかなー。

高齢者、あるいは高齢単身者の増加に伴い自宅にひきこもる人が増えている。特にコロナ禍の影響で昨今は厳しいj状況になってきている。先月最終日曜日、防災訓練の一環として安否確認訓練を実施した。と同時に水、アルファ米、乾パン、ソフトパンなどの非常食体験品の配布を行った。平時訓練だから、スムーズに行われたが、いざと言う時には例えば車が閊えるのかどうか。

出来る限り引きこもりから救うことを考え、親睦を図る場の提供として、自由に談笑していただく場として、団地内に住む皆様の作品展を11月連休にここ数年開催している。自治会主催であるが、私もボランティアの一員として当初から参加している。かなり負担になるが、いわれなき中傷に近い批判にもあうが、作品展立ち上げの一員として頑張っている。先日実施報告書原案を作成し、あくまでも原案として自治会に渡したところである。

自治会役員でなくても、あるいは班長でなくてもかなりの時間及び労力を割かれている。若い力が必要に思うのはぜいたくというものか。

 

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第424回読響演奏会

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土曜マチネーの東京芸術劇場に足を運んだ。

期待の山下洋輔であったが、やはり年なのだろうか。

 

チラシに興味をひかれた。

山下洋輔および鈴木優人の背の部分の表現である。

横に倒して見ると山下洋輔の背は、ニューヨークを表している。

一方鈴木優人の背は、森林であろうか。

なかなか洒落たチラシである。

 

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