2019-03-31 河鍋暁斎展 水墨画 墨彩画 喜一 四街道 千葉 サントリー美術館にて河鍋暁斎展を見た。 確かに「その手に描けぬものはない」と思わせる画の幅の広さである。膨大な量の作品を残している。しかも画は素晴らしい。日本画的な描き方(即ち先ず線描きをしその後色付けする)をしているが、河鍋暁斎の画は線が生きている。水墨画で求める線(単調な線を排除)と同じである。しかし画の対象にはいささか疑問が残る。