国際書画展
国際書画展が国立新美術館で開催されている。
気なった作品、同門の作品などを紹介します。
文部科学大臣賞受賞作品(福田修氏)
きっちりと丁寧に描かれている。ある意味申し分ない出来上がりであるといえる。しかし、まとまりすぎていてあと一歩何かが欲しい。
大賞受賞作品(磯部紅節氏)
ほほえましい情景がほんわかとした表現で成功している。
桑折美子氏作品
独特な表現で見るものを引き付ける。
わが師 矢形嵐酔先生作品(本年度審査担当)
二月堂のお水取りであると思われる。
私も過去に表現方法は全く異なるが、二月堂のお水取り和描いたことがある。
島崎燕酔先生作品(評議員奨励賞受賞)
幻想的な水墨画らしい作品であるとともに、書が素晴らしい。
山田酔藍先生作品(会員奨励賞受賞)
私の作品(秋声)
全紙(70cmx135cm)に描いた。普段は色を多用しないで、墨一色又は控えめに彩色するのを基本としている。ここではあえて色を意識的に使ってみた。
嵐酔先生と同じ二月堂のお水取りを描いた私の水墨画。
4~5年前の作。
HP : www.rannshou.com
蛇足であるが、国立新美術館は写真の通りで、現地についた古希開館しているのか不安になったほどである。幸い展示室はそれなりに入館者がいましたよ。