個展会場で水墨画の体験会を催した。その時会場を訪れた写真家の方から一枚の風景写真を手渡された。その写真をもとに二羽の鶴が飛ぶ姿を描くことを依頼された。水墨画の体験会の合間に2日間かけて描いたものである。体験会場の黒板に出来上がったものを張り来場者に見ていただいた。
写真の夕焼けは自慢するだけあって美しい風景であった。それだけにどのように水墨画とするのか短時間でまとめる必要があった。
時間の制約もあり構成などほとんど考えず描いたが、それが功を奏したと思える。
ある公募に出展予定として描いた「小さな田舎町」を4/17の本記事に載せた。しかし、6月中旬からの展覧会は中止となる旨連絡が届いた。ここにも新型コロナウイルスの影響が出ている。