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外出自粛要請(なぜ 上京させるのか)

日本の首都で新型コロナウイルスの爆発的な感染が懸念されている。そこで、小池東京都知事が土日の外出をしないように要請、平日も可能なら自宅での仕事を行うようにと要請している。世界の情勢を見ていると、もっともなことといえる。

障碍者枠で東京都に今年採用された者についての対応に疑問を感じている。都内在住者に限らず、広い地域から採用しているのは非常に良いことと思う。新型コロナウイルスの関係で健常者も外出自粛要請されているような事態の時、障碍者はもっともっと大変である。4月1日入社については変更なしなので、地方から上京する者にとっては並大抵ではない苦労である。昨年暮れから断続的に入社に向けてのもろもろの説明、手続きのため新型コロナウイルス騒ぎの中上京を余儀なくされている。その度に親が同行して世話をしている。

今回も、大阪から昨夜夜中に大荒れの天気になる東京へ両親の運転で出発した。寮生活を始めるにあたって最小限の必需品などを積み込んで。明日は、紹介を受けたK病院に一日がかりとなるらしい。障碍者でただでさえ移動が不便なのに新型コロナウイルス騒ぎの最中である。寮暮らしの準備が整うのか心配である。4月1日の出勤時間を告げられているそうだが、朝早くであるらしい。

小池知事に問いたい。一般市民に自粛要請するのが当然ならば、なぜ足元の都職員の安全を考えないのか。都立大学を5月まで休学にすることを誇らしげに言っているのをテレビで拝見したが、もっと弱い立場の都職員の自宅待機と、テレワークを実行しないのか。知事が常々言われている働き方改革のいい機会ではないか。少なくとも無理してまで上京させる必要があるのか。