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2019-01-01から1年間の記事一覧

洛陽中国書法水墨画院軸装院展

洛陽中国書法水墨画院軸装院展が昨日から始まった。 O美術館全体を使っての展示あり壮観である。 その中でもっとも私の気にいったのが上記の作品である。姚先生の作品はいつ見ても素晴らしいものがあり、心打たれる。線をこれほど見事に見せる技を私もぜひと…

水墨画の技法「たらし込み」

色紙「君の如く」洛陽中国書法水墨画院軸装院展祝賀会の余興の一つに抽選会があり、色紙がもらえる。色紙の提供者の一人として私も5枚描いている。いくつかを取り上げ解説をしたい。 水墨画を描くとき、必ず通過しなければならない四君子の一つ蘭である。蘭…

水墨画の技法「たらし込み」

色紙「食卓へ」 抽選当選者に渡す一枚である。 「かれい」は独特の雰囲気を持つ魚である。ぬめりっとした感触及び背中側の色合いが実にユニークである。颯爽と泳ぐ魚たちとは一線を画している。 このぬめり感を出すために「たらし込み」手法を応用した。 写…

洛陽中国書法水墨画院軸装院展

洛陽中国書法水墨画院軸装院展 会期:令和元年6月14日(金)~6月19日(水)会場:大崎O美術館 全室ギャラリー時間:10:00~18:00 (初日は14時から開場 最終日は15時まで) ●特別席上揮毫会開催●6月15日(土) 11:00~12:0…

水墨画歴について

個展などを見てくださるお客様からよく受ける質問に「水墨画を何年やっておられるのですか」です。当初は、「それほど長くはないですよ」など適当に答えていた。会場には作者のプロフィールも張り出してあるのでそれを見れば明らかなのもその理由である。し…

現代の水墨画

suibok 矢形嵐酔先生のブログに載せられた私の練習風景。 中国現代作家の本を見て、何を表現し、それを表現するためにどのような技法を使っているのかを考え実践してみることである。まず用紙選びから始まる。因みにこの画は蓮池に鷺のいる光景である。…

水墨画体験模様(6月2日)

本日の水墨画体験模様 3人が体験され1人が見学された。 3人とも水墨画が初めてということで、道具の説明から始め、最後は胡瓜を描くことにに挑戦していただいた。これから水墨画を続けていくには、調墨が最も大事なので調墨の仕方の手本を見せ、その後時…

水墨画体験会

水墨画の体験会は、水墨画の楽しさを知ってもらうことを第一に考えています。 coto.shuminavi.net y-adachi13.wixsite.com

栗庵水墨画教室ご案内

栗庵水墨画教室ご案内 HPを見てください。 y-adachi13.wixsite.com よろしくお願いします

みなづき会(4)

みなづき会 第50回となる「みなづき会」展を5月25日(土)に無事終えることができた。幹事の方本当にご苦労さんでした。 会の廃止を惜しむ声が会の内外から寄せられた。50回だから頑張ったがこれが最後の人、お互い年を取り面倒なことをしたくない人…

児童公園の草取り

児童公園の草取り 5月には珍しく真夏日が続いている。テレビでは盛んにまだ体が暑さに慣れていない時期だけに熱中症に気をつけるように呼び掛けている。 今日児童公園の草取りの日であった。炎天下の中実施された。 昨日書き始めて中断した。土曜日に最後と…

洛陽中國書法水墨画院軸装展

洛陽中國書法水墨画院軸装展 師矢形嵐酔率いる洛陽中國書法水墨画院の門下生作品展。 於いて:大崎O美術館(JR大崎駅直結) 期間:令和元年6月14日~6月19日

みなづき会(3)

20号程度の大作が並ぶ中で4号程度の異例ともいえる小さな作品を普通なら見過ごしていくのをほめてくださる方が多くいた。当番で会場にいる時初めて会場であった方からいろんなお話を伺うとともに説明をさせていただいた。元職場の大先輩からはわざわざ家…

みなづき会(2)

昨日グループ展の当番であった。来場くださった方の多くが今回限りでグループ展としての展示を止めることを惜しんでくださった。 出展者及び出展数が例年に比して少ないにもかかわらず夫々が大作をしかも大作2点出展する者があり、壁面いっぱいで私は用意し…

クリムト

クリムト 東京都美術館にてクリムト展を見た。大きな会場で小さな作品を鑑賞するには限界がある。特に初期に限って言えば小さな写真と思しきものが大きな額(およそ写真の9倍)に収まっており、後方から頭越しにはなかなか見えづらい。 代表作はほぼ分離派…

みなづき会

みなづき会 5月20日(月)~25日(土)の間開催するみなづき会が今日から始まった。 第50回ということで長く続いてきた会も今回を最後と決めていたこともあり、出展者それぞれが張り切りいつも以上の大作を出した。見ごたえのあるグループ展になって…

作品「ゆめまぼろし」

先日の私の個展にわざわざ東京は恵比寿から観に来ていただいた師矢形嵐酔のブログに紹介されました。かなり大きく取り上げていただきました。 一部を抜粋します。 さて、5月7日より12日まで千葉県は四街道市で開催された門人生徒様の安達さんのすばらし…

水墨画 墨彩画 体験会の開催

水墨画 墨彩画 体験会 個展の最中に多くの方からどこで教えているのか問い合わせをいただいた。四街道にはこのような水墨画を描く人がいないので、習いたい教えてほしいとの意見も多く寄せられた。いちいち連絡先を聞いていないので申し訳ないと思っています…

安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展(4)

市民ギャラリーでの個展無事大成功の裡に終えることができました。感謝の一言です。特に最終日の作品撤去に際して、地元の名士で今回の個展で初めてお会いした御年89歳になられる楠岡さん(失礼ですがお年なので固辞したのを聞き入れられず)をはじめ、手…

安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展(3)

安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展 速報第2弾 5月8日アメリカからのお客さん。上記写真は詳しい事情は聞かなかったので不明だが、アメリカからきている学生さんたちです。恐らく芳名録にカタカナで記入されたので日本語を勉強している方たちではないか…

安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展(2)

著名な書道家の大滝渓仙 四街道市教育委員会教育長 sご夫妻 nご夫妻 どたばたの末ようやく個展を無事5月7日に開くことができました。第一報をお届けします。 静岡で数々の書道界の役職についておられ渓仙書道会を率いておられる大滝渓仙先生が静岡からわ…

安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展(1)

いよいよ明日から個展。 再度案内させていただく。 安達喜一 喜寿記念 水墨画・墨彩画展 令和元年5月7日(火)~5月12日(日) 9:00~18:00 (初日は13:00から、 最終日は15:00まで) 四街道市民ギャラリー合わせて四街道市民ギャラリー近くの …

朝霧

「朝霧」 (全紙サイズ掛け軸 2018年制作) 第52回全日本水墨画秀作展 文部科学大臣賞受賞 例えば京都を見ればわかるが、日本では古くからある街並みに混在して新しい建造物が建てられる。しかしヨーロッパを見ていて、今回に限らず感じるのは街の中心…

ゆめまぼろし

「ゆめまぼろし」 (4曲屏風 2014年制作) 第41回遥玄展 入選 今回展示作品の中で最も大きい作品である。四つ折れの屏風ということで、全紙(約140cmx70cm)4枚を張り合わせてある。狭い部屋の中1枚の全紙を扱うにも大変なのに、はぎ合わ…

静寂(モダーブ城)

「静寂」(モダーブ城) (全紙1/2 f23相当 2018年制作) 大阪国際水墨画芸術展 大阪府知事賞&大賞 昨年4月オランダ・ベルギー・ルクセンブルグと旅行した。いずこも絵心をくすぐられる風景ばかりである。 モダーブ城はベルギー南部のアルデンヌ地方…

ブルージュの夕刻

「ブルージュの夕刻」 (半切サイズ掛け軸 2018年制作) 中國書画展秀作選 準大賞受賞 ブルージュ(ベルギー)は中世のまま時が止まった「天井のない博物館」と言われるほど美しい街である。ミケランジェロ作「聖母子像」が有名な、13~16世紀に建造…

水温む

「水温む」 (f20号 2018年制作) 第51回全日本水墨画秀作展 大賞受賞 春の訪れ、新しい時の芽吹き、喜びを感じてもらえるだろうか。作品集の表紙に採用されたのもうれしい限りである。作品の表現の厚みを増すために画としてはバックになる部分に様…

一本道

「一本道」 (f6号) 前にも書いたが北海道に6年間転勤で勤務した。ゴールデンウィークに出かけて雪にあったこともある。北海道ではよそでは経験できないことも多々あるが、車で走れども走れども道又道もその一つである。直線とは人工的であり自然ではな…

江南夕宵

「江南夕宵」 (f20号 2016年制作) 第21回総合水墨画展 優秀賞受賞 江南地方には水郷があまたある。その中で誰でも名が浮かぶ蘇州は観光化が最も進んでいる。蘇州を描いたと思われる水墨画を多く見ることができる。しかし観光客が多いところではア…

波濤

「波涛」 (f20号 2017年制作) 第1回日美展水墨画部門 作家入選 日美展では作家部門と一般部門に分かれている。一般的に言って作家部門とは、プロとして活動している人あるいは一般部門で評価され応募が認められた人などだけが応募資格を有している…