mat=35B77N+DW44XE+46FK+656YP" alt="">

2019-01-01から1年間の記事一覧

国際書画精品展

国際中國書画精品展に出席するため19日から北京へ行きます。10月20日は授賞式をはじめ、多くの交流行事が予定されている。現地で展覧会を準備に尽力していただいた方々に、お礼の一つとして色紙をお渡しします。その一員として私も5枚描き交流行事の中で手渡…

半抽象画風の薔薇

元来私も純粋な抽象画は苦手な方である。かと言って事細かく微に入り細に入り描かれている画は私の好みではない。写意画という言葉がある。写意画については別の機会に述べることにして、普段私はいわゆる写意画を描いている。 研究課題として花瓶に生けられ…

台風19号

予想を超える甚大な被害をもたらしていた。まれにみる巨大な台風ということで気象庁から異例の注意喚起がなされていたはとはいえ、台風の規模といい、記録的な雨量といいまさに前代未聞であったといえる。 私の拙いブログを読んでくださっている方の中にも被…

台風に備えて

台風21号の進路予報によれば関東に甚大な被害をもたらすのは間違いなさそうである。記憶に生々しい台風15号の経験から、特に真夏日の停電経験から備えを怠らないようにと考え朝割と早くから買い物に出かけた。予想を超える勢いで準備しておこうと考えた物が…

郷土作家展

10月になったのに真夏と同じ半袖で過ごしてるほどに暑さが尋常ではない。 29回郷土作家展 10月1日~6日 前期郷土作家展が四街道市民ギャラリーで開催されている。中央で活躍している作家の作品を地元四街道で披露目する目的で四街道教育委員会が主催して…

岸田劉生展

たまたま昨日(9月29日)、NHKのEテレで岸田劉生を取り上げていた。その解説を聞いていると、岸田劉生の画を見ると少し違和感を感じていたことが自分だけではなく、それこそが岸田が意図したことであるとわかった。 例えば重要文化財に指定されている「道…

岸田劉生展

東京ステーションギャラリーで開催されている岸田劉生展を観た。麗子像の油絵でとくに有名な画家であることぐらいしか知らなかった。しかし没後90年を記念し、制作年代順に並べられた画を見ていくと、好き嫌いを超越してすごさがわかる。画の変遷を見ると天…

15号台風

今日は少し台風について記したい。 台風17号が昨日九州に接近し今朝日本海に足早に通りすぎ、九州各地に大きな被害が出ている様子をテレビが伝えている。ちょうど2週間前に台風15号が南関東を襲った。 生まれも育ちも大阪の私には台風の怖さが身に染みている…

大阪国際水墨画芸術展

「長閑(のどか)」20号 写真に写りこみの折り目及び洗濯はさみは、提出前に写したものである。水墨画の公募に提出するのは一般的にペラペラの和紙の状態である。他の絵画は仕上がった状態で提出搬入になるが、水墨画では裏打ち前のまま封筒に入れて提出と…

郷土作家展

郷土作家展に水墨画(墨彩画)「朝霧」文部科学大臣賞受賞作品を出品します。 初日の10月1日(火)午後会場にいます。 どうぞ気軽にお声をかけてください。

パソコンを購入

とうとう今まで使っていたパソコンを見限りました。悩んだ末に思い切った。ただし、限られた予算でコストパフォーマンスの良い機種選びが大変だった。長くなじんだデスクトップをやめノートパソコンに変えること、日本製の機種をあきらめることに至った。今…

師範試験

昨日に続いて師範試験で提出した作品の一部。 一枚目の課題は建物(雪景色)。雪の持つ柔らかなふんわりとしたイメージがうまく表現できたと思っている。それに相応しい遠景の表現を工夫した。実際に提出した作品は少し加筆をしている。 二枚目の課題は特殊…

師範試験

師範試験は筆記試験に始まって、課題作品(半切1/2以上)少なくとも12枚提出し、最後に初級、中級の生徒さんに実地で教えることまでである。先生にはお弟子さんが 100人を大きく超えているけれども、(世間には2~3年もすれば免許を与える所もあるの…

師範試験

昨日ようやく師範試験のすべてが終わった。但し正式に看板を頂けるのは2か月後ぐらいになりそうである。 先生のブログに紹介されていたのでそのまま引用させていただきます。 「心のつながりをもって癒される 皆さん いかがお過ごしでしょうか。連日の台風…

15号台風

ようやく電気がついた。日曜日夜から月曜日にかけて台風による暴風が吹き荒れた。(千葉に上陸)一睡もできぬまま夜明けとなり停電となった。月火の2日間は猛暑日が続き停電は地獄であった。ラジオから流れる気象情報、交通情報などは東京中心の情報格差を…

北京展への出品

作品の制作過程を簡単に記します。 まず墨流し。昔まだ銀塩カメラの時代に使っていたパレットが偶然にも捨てずに残していたので、これを利用。墨は青墨をすり、オリーブオイルをつまようじに塗ることで墨の幕を拡散させるのに用いた。 用紙は半切(135c…

北京展への出品

ブログを長く更新できず申し訳ありません。言い訳になりますが、パソコンも熱中症にかかってしまったようでほとんどダウン状態でした。販売停止になって久しいソニーの Vaio なのでだましだまし使用してきたがいよいよ買い替えに迫られています。 今日は少し…

師範試験

ようやく遅い梅雨が明けた後、連日の猛暑に体が追いついていません。 師範(洛陽中國書法水墨画院)の試験を受けています。勿論師範と言っても書道や華道などと同様に属している派だけに通用する資格であり、ましてや国家資格などではない。しかし教える身と…

水墨画に器用さは必要か

確かこの画だったと思うが、数年前ある展覧会で「器用だから描ける」と言われたことがある。最大の侮辱だと思っても耐えるしかなかった。「器用に描いている」とは絵に作者の思い、感動、など何ら描かれていないという意味になるのだろう。今見ても「器用だ…

梅雨の晴れ間

筋肉痛が至る過少 7月に入って歴史的な日照不足が連日の如く報じられていた。一昨日(19日)朝から雨模様だったのが、昼ごろから日が差し始めてた。つかの間の太陽を利用して伸び放題になっている庭木の手入れを行った。連日の雨と梅雨寒の後、急激な温度…

マンドリン演奏会

イル・マーレとはイタリア語で海だそうです。昨日の祝日は海の日ということで、千葉市民会館でイル・マーレのマンドリン演奏会があった。 マンドリンにもマンドラ、マンドセロといった大きさや音程の違う楽器があり、ギター、コントラバス、フルートなどを加…

墨流し(水墨画)

墨流し(水墨画) なんとおおげさと思うかもしれない。要するに墨流しと言っているがマーブリングなら幼稚園児でもできる簡単なことと言われている。しかし悪戦苦闘の連続であった。よほど不器用なのかもしれない。 掛け軸半切作品作りに墨流しを考えている…

公募展での評価(水墨画)

いろんな公募展を見ていると時には首を傾げたくなることがある。勿論美術作品に対する評価の仕方は人それぞれであるが、納得いかないものが多い。公募展と銘打たず、ある団体の中だけの序列をつけた展示であれば、その団体での考え方として納得する。しかし…

全日本水墨画・俳画・文人画秀作展

昨日から、全日本水墨画・俳画・文人画秀作展が京都文化博物館で始まった。昨年丁度このころに第10回の同展が行われ参加した時のトラウマがあり今年は京都へ行くのを取りやめた。梅雨時の大雨による九州での災害が大きく連日大きく報じられる中、東北以西…

国際水墨芸術大典

祝賀会での写真。里 燕先生と左端は外務大臣賞受賞の小川白水さん。 今回の作品に大竹卓民先生、沈和年先生、伊藤昌先生、里燕先生の方々からご批評いただき、今後に向けての貴重な意見をもらいました。生かしていきたいと思います。 祝賀会での席画 2人の…

国際水墨芸術大典

師矢形嵐酔の作品「雪華竹風耐寒」 竹は永遠のテーマである。矢形嵐酔先生独特の雰囲気をもった処理の仕方、個性的な鳥など魅力にあふれた作品。 矢形嵐酔門下で師範の山田酔藍「幽林晴雪」 審査員特別賞受賞 美しい風景を描いている。しかしどこか物悲しい…

国際水墨芸術大典

国際水墨芸術大典が今日から始まった。 審査員がほとんど中国人だけで運営されている少し変わった公募展といえる。従って、応募している作者も中国人の先生に師事しているなど何らかの形でかかわりのある人が多いと思われる。見慣れた日本人の水墨画とは少し…

洛陽中國書法水墨画院軸装展

洛陽中國書法水墨画院軸装展には海外から多くの出展がある。その一部を紹介します。特に一枚目の写真に見られる通りアメリカ、ヨーロッパの人には、東洋人にはない感性が感じられ非常に興味深いです。三枚目の写真は中国人著名画家の描いたものであるが、日…

洛陽中国書法水墨画院軸装院展

洛陽中国書法水墨画院軸装院展 一番手:陸偉栄、二番手:渡邊ちょんと。三番手:伊藤昌、四番手:矢形嵐酔、五番手:張暁文、の5氏による席画競作。 なおもう一組組みの5氏については写真撮りがうまくいかずごめんなさい。写真は沈和年および荒井克典の両先…

洛陽中国書法水墨画院軸装院展

洛陽中国書法水墨画院軸装院展 祝賀会が昨日渋谷東武ホテルで盛大に行われた。上記の写真はその中で余興のいったんとして抽選会の当選者に色紙を手渡した一場面です。大事にしてもらえるとありがたいです。 およそ35枚の色紙が提供され他一部を紹介してい…