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2020-01-01から1年間の記事一覧

「帰ってきた! どうぶつ大行進」展

「帰ってきた! どうぶつ大行進」展 千葉市美術館 「バウハウス」展 東京ステーションギャラリー 新型コロナウイルスの影響で美術館にもなかなか行けなくなった。気になる展覧会も日時指定の予約が必要とあらば、今までのように気楽に立ち寄ることができなく…

水墨画 長閑(のどか)

熱中症による死者がびっくりするほど多い。 連日の猛暑、いや酷暑の連続にこの結果。 いくら気を付けていても熱中症にかかることもある。然しである。 新型コロナウイルスの場合は、実態がわからないから用心深く対処してても罹患するのを防げない。熱中症は…

水墨画 待秋

連日のコロナニュースから、連日の猛暑になって久しい。 相変わらずコロナの感染者は、高止まりのまま衰える気配はない。 コロナの脅威を上回っているのが、どうにもならない暑さ。 画を見て少しは涼しさを感じてください。 www.rannshou.com

残暑お見舞い

残暑お見舞い申し上げます 熱中症警報が発出されるほどだが、8月7日の今日は立秋である。 水墨画のうちわで少しでも涼しさを感じていただければーーー www.rannshou.com

江戸に学ぶ

江戸城に天守閣がないことを何の違和感も持たないできた。しかし、確かBS2チャンネルで見たと思うが、当然当初は天守閣があった。現在天守閣のない理由がわかり、今の為政者にぜひにも知ってもらいたいものだと感じた。 徳川家康が江戸城並びに城下町を造っ…

PCR検査

いろいろ言いたいことは山ほどある。 しかし、ここでは疑問に思うことに触れたい。 何故日本では、PCR検査が十分にできないのか。理解できない。 新型コロナウイルスが騒がれた当初から、PCR検査の重要性が言われていた。すでに数か月間にわたって同様のこと…

水墨画 蘭竹を描く

YouTube に動画をアップしました。 「水墨画 蘭竹を描く」 https://www.youtube.com/watch?v=8yT_huz8F0g いいね をおねがいします。チャンネル登録も 初心者が蘭を描くのに良く解るように見せています。 蘭は4君子の一つで水墨画の基本です。誰もが必ず初め…

感染拡大警報

感染拡大警報が東京都で発出された。 わざわざ専門家に聞かなくても、感染が拡散していることは感じている。 感染拡大警報が出されても何かが変わるのか。 結局小池知事が力説しているのを聞いても何かが変わるとは思えない。対策にしても今までに聞いた対策…

新宿シアター モリエール

新宿シアター モリエール で新型コロナウイルスの集団発生を起こした。 いわゆるクラスターである。 ずさんなコロナ対策などTVで報じられている。聞いていて一つ一つもっともであり、腹が立つことばかりである。コロナ対策としての切り口についてはTVに任せ…

東京都のテレワーク

以前に紹介した東京都に今年採用された障碍者のその後の話。 大阪からの就職なので、都営住宅に入れた。恵比寿に近く6棟もある大団地の一室である。家賃が新社員にはほとんどすべてを取られるほどの高額である。高額なためにほとんど空き家になっている。空…

東京都 新しいモニタリング

東京都の新しいモニタリングが発表された。 TVでも当然多く取り上げられ、種々の意見が述べられている。 その多くは数値目標が示されていないことに言及している。 その通りではあるが、どうも2言論的に論じているのが気になる。 ある数値に達したら、いきな…

専門家会議を廃止

このタイミングで専門家会議を廃止?? 緊急事態宣言解除から1か月の全国のコロナ新規感染者1397人のうち、半数以上の784人を東京都が占めている。しかも東京のほかにも、福岡県、北海道、神奈川県が100人を超えている。直ちに緊急事態宣言に逆戻りする必要…

新型コロナウイルス

新型コロナウイルス関連のニュースを連日聞いていて自分の世間知らずを思い知らされることがなんと多いことか。 最もわからなかったのが、接待を伴う夜の飲食店で20代30代という若者が連日罹患しているという事実であった。接待を伴う夜の飲食店と言えば…

書家 北村多加氏

神田日勝展 東京ステーションギャラリーで開催されている。 神田日勝については北海道で活躍したこと、半身だけの馬を描いたことぐらいしか知らなかった。不思議さに何となく惹かれたのかもしれないが。 正直な感想として、いい意味で驚かされた。短い画業期…

風薫る

半切の掛け軸に一本の木と鳥という単純な組み合わせを選んだ。 単純であるだけに技量が問われる。 単純な構図で見せるにはそれなりの工夫が欠かせない。 特に木の描き方が重要である。水墨画の要素である滲み、かすれ、墨の濃淡を過不足なく描き切らねばなら…

明日へ

水墨画用紙の重単宣棉料半切に描いた。掛け軸にする。 新型コロナウイルスという得体のしれないものに世界中が先行き全く分からない状況に陥っている。 この不安な全く手も足も出ないような悪夢の感じを絵に込めた。 そこに空へ向かう鷲をあしらった。 掴も…

(続)緊急事態宣言の解除

ここのところの東京都における新型コロナウイルス感染者数の実態を見るとき、果たして今判断をするとなれば緊急事態宣言を撤廃したであろうか。急激に増えているのは東京だけではない。北九州はもっと深刻である。 当初政府は5月末日まで緊急事態宣言をかけ…

緊急事態宣言解除について

緊急事態宣言は昨日解除された。県をまたいでの移動自粛は継続して。大きくは6月1日と6月19日に、最終的には7月下旬らしい。 考えてみると、知事にほとんどの権限は渡しているので、知事の権限の及ばないものは県をまたぐ移動自粛要請だけなのか? そうだと…

花菖蒲

「6日のあやめ、10日の菊」という言葉がある。菖蒲が必要なのは5月5日の節句、菊が必要な9月9日は重陽の節句。 阿部首相肝いりのマスクが届いた。今や安く市販されているマスクを最も必要とするときを過ぎて、高価な贈り物となった。 新型コロナウイル…

オンライン授業にあたって

美術館などが新型コロナウイルスの関係で閉館されて久しい。公募展が一つの励みになっていたので、創作意欲がなかなかわいてこない。 外出自粛要請によって、気が付いたら2月からすでに3か月近く電車にも載っていない。 (恵比寿にある教室に通うことのすべ…

ホームページを一新しました。

ホームページを一新しました。 https://www.rannshou.com/ どうぞご一読ください。 ご意見をお待ちしてます。

托鉢

楮紙に描いた。 楮紙はほとんど滲まない。 水墨画独特の魅力である滲みを生かした作品が特に好きである。 滲みを最大限に生かす為に色々と工夫をしてきた。その最たるものが膠を使うことである。 今回独特な雰囲気な靄を表現するのに従来の手法ではない方法…

大漁

夜明けの雰囲気を描いた。 膠を使った表現は同じであるが、ここでは ”きらきら光る” 海面の表現に苦労した。 海面と日の光を描くには、一般的には先に紹介した ”夕焼け” のように表現する。しかし、 ”きらきら” した独特の感じを表したいと思った。白抜き材…

夕焼け

個展会場で水墨画の体験会を催した。その時会場を訪れた写真家の方から一枚の風景写真を手渡された。その写真をもとに二羽の鶴が飛ぶ姿を描くことを依頼された。水墨画の体験会の合間に2日間かけて描いたものである。体験会場の黒板に出来上がったものを張り…

鵜飼いを描く

日本と中国の鵜飼いの様子の違いを描いている。 その違いを説明するのも面白いが、ここではそこには触れない。 勢いよく燃え盛るかがり火のもと、煌々と照らされた灯りの中元気よくアユを取る姿。 画面の上から下まで緊張感漂う構成になっている。かがり火の…

はす

蓮続きで取り上げた。 これは小品である。徹底して幻想的に描いた。

初氷

蓮つながりでこれを。 枯れた蓮の葉をいわゆるもみ紙の手法によって表現した。普段蓮は表を描くことが多いが、あえて裏を主役とした。枯れた蓮を描くとき、表を描くときとは全く違った表情を持たせることを考えた。がさついた感じを表せるのは、もみ紙手法以…

蓮の葉は”膠”を使って蓮を描いている。 この”膠”の使い方は、もっともポピュラーと言ってもいい。 水をコントロールしながら、伸びやかに墨を伸ばしていく。 但しそれだけでは単調になることを避ける必要があり、画面右側では細工をしている。 近々、実際に”…

お水取り

東大寺二月堂の有名なお水取りを描いた。軒まで炎が上がるお松明に感動を覚える。 大胆な炎の動きを描くだけではできない。墨と水に愛されて偶然が織りなす産物と言える。”膠”が大活躍しているが、炎が勢い良く立ち上がる様子を表すときと、松明から落下火花…

雪景色

今日から過去の作品も含めて、少し解説をしていきます。 但し、特殊技法を主体として述べることにする。 藁ぶき屋根と雪景色は水墨画を描くものにとって、一度は描く、あるいは一度は描きたいモチーフであろう。この場合藁ぶき屋根が主役であるからその存在…